実は、滋賀の富田酒造に行き、古酒と生酒を買い、歩いていると木之本地蔵があり、目のお地蔵さまであるとのことを知り、眼科医としては、是非お参りしなくてはと訪れました。

 ここには、たくさんの片目をつぶった蛙がおり、お地蔵さまがお参りに来る多くの目を患った人々の苦しみに心痛み。「すべての人々の大切な目が、お地蔵様のご加護をいただけますように」と祈願し片方の目をつむることで自ら身代わりの願をかけ、今でもお地蔵様に使え暮らしているといわれています(身代わり蛙)。

 本物のお地蔵さまは秘宝ですので、直接みることはできないのですが、300円を支払いお堂下の御戒壇巡りは、暗黒の中、手探りで進み、6つ目の角を曲がったところが、お地蔵様のお足元となり、御法印を収めた御法箱があり、それを封じた錠前は御本尊のお地蔵様の御手と結ばれています。私はそこで長い時間当院で手術をした患者様や、通院されている患者様の病気の治癒を祈り、錠前に触れてきました。