集団指導は、厚生労働省の地方厚生局と医師会が共同で開催する講演会です。これに選ばれるのは、1人当たりの保険点数の高い上から8%までの施設が選ばれます。つまり、保険点数の高いところです。手術をたくさん行ったり、最新の治療を行っているところということになります。保険点を下げるために、このようなことは、やっていけません。ということを、厚生局の人や、医師会の人が2時間しゃべります。もし、これに出席しないと、個別指導という、怖いお仕置きがあります。カルテを無作為に選び、徹底的に調べて、あらさがしをします。文字が汚くて、読めない。患者さんに説明したことが、書いていない。などなど、もし何かみつかったら、全カルテを調べて、同じようなことがないか、自主返還させます。
新聞でよく、個別指導で自殺した医師の話がでてきますが、指導というより、恫喝です。ですから、個別指導にならないためには、万難を排して、出席しなければなりません。診察や手術があれば、中止にして、ということになります。
今回はJSCRS(日本眼内レンズ屈折矯正手術学会)の2日目です。私は今日の午後から、学会に参加しますが、もし、その時間発表だったらと、困惑しました。幸い、違っていたので、明日の、朝戻り、集団指導にでて、また、横浜の学会に戻らなくてはなりません。腹立たしい限りです。集団指導の内容は、毎年同じで、つまらない話です。単に、厚生局のちゃんとやりましたよという、アリバイ作りです。