富士山が初冠雪した日に八ケ岳高原にいました。そこから見た、雪をかぶった富士山はとてもきれいでした。また、日の出から日没まで、ずつと富士山が見えていました。前日の雨であらわれたことと、冷たい乾いた空気に包まれたことがその理由と思われます。
 八ケ岳高原音楽堂では仲道郁代さんのピアノリサイタルがあり、15時30分開場、16時30分開始でした。始まった時、夕暮れの感じでしたが、西陽がガラスを照らし、紅葉が赤くあるいは金色に染まっていました。
ショパンのポロネーズとワルツを聞きながら、暮れゆく空とピアノの調べにうっとりしてると、空の色がグラデイエーションのように変化してゆきます。前半を終わったころは、外は完全に漆黒の闇で、数個の星が室内からも見えました。ノクターンから
ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調になるころには、ピアノの音色は湧き上がるようにはねていました。アンコールの子犬のワルツの激しさには驚かされました。
コンサートを終えて外にでると満天の星です。前夜もテニスコートでみた、天の川と同様、あまりの星の多さに星座がわからないほどです。近くの野辺山には天文台があり、星の観察に最適な場所です。温度は3度に下がり、翌朝は氷点下の予想です。ヘリポートが星の観察に一番よいと聞き、帰りに寄りましたが、森の中のテニスコートの星空も森林に抱かれ、シカの鳴き声を聞きながら星を見上げるのもよいものです。
金曜日には星の見かた、写真の撮り方を教えてくれるので、機会があれば、、また訪れたいと思っています。帰りは、休憩を含め、4時間半で、名古屋に戻りました。名古屋の星空は、悲しいかな、あまりにも貧弱です。同じ夜空とは思えません。