硝子体混濁はうっとおしいものです。視力を測定すれば、動いているので、視力1.0以上あったとしても、物をはっきり見ようとするとき、眼の前に濁りが現れ、見えなくなります。頭を動かすと濁りが動いて見えるのですが、また、動いてやってきます。ほとんどは、後部硝子体剥離と呼ばれるもので、視神経乳頭のところは、後部硝子体膜がないので、そのところだけがリング状に開いた濁りが硝子体中に浮かんでいます。これまでは、がまんしましょうね。としかいえませんでした。なぜなら、これをとるためには、硝子体手術が必要になります。視力が1.0以上あるのに、ある程度のリスクのある手術をすることはできません。患者さんは我慢するしかなかったのです。
それが、硝子体YAGレーザーを使用することにより、濁りや膜をばらばらにして、気にならなくすることが、できるようになりました。実際にやってみると、なかなか難しいです。なにしろ、相手は動いています。硝子体中に赤いビームの焦点を合わせて、エネルギー量を上げて、切ってゆきます。最近はかなり慣れてきましたが、それでも、20分から40分かかり、1度では無理で何回かに分けて焼きます。
焼いた直後は良くても、翌日になると周辺の濁りがでてきたりしますので、最近は1週間様子を見て、2回目の焼灼をするようにしています。焼く方も疲れますが、患者さんも疲れますので、1回あたりの時間を20分に制限して少しずつ焼きます。
残念ながら保険診療ではありませんので、自費診療(15万円+消費税)になります。何回焼いても金額が増えることはありません。
将来的には硝子体牽引も焼灼して切除し、牽引をはずしたうえでルセンティスなどの硝子体内注射をすれば、これまで硝子体手術でしか治せなかったものまで、治療できると思います。
それが、硝子体YAGレーザーを使用することにより、濁りや膜をばらばらにして、気にならなくすることが、できるようになりました。実際にやってみると、なかなか難しいです。なにしろ、相手は動いています。硝子体中に赤いビームの焦点を合わせて、エネルギー量を上げて、切ってゆきます。最近はかなり慣れてきましたが、それでも、20分から40分かかり、1度では無理で何回かに分けて焼きます。
焼いた直後は良くても、翌日になると周辺の濁りがでてきたりしますので、最近は1週間様子を見て、2回目の焼灼をするようにしています。焼く方も疲れますが、患者さんも疲れますので、1回あたりの時間を20分に制限して少しずつ焼きます。
残念ながら保険診療ではありませんので、自費診療(15万円+消費税)になります。何回焼いても金額が増えることはありません。
将来的には硝子体牽引も焼灼して切除し、牽引をはずしたうえでルセンティスなどの硝子体内注射をすれば、これまで硝子体手術でしか治せなかったものまで、治療できると思います。