円錐角膜があり、コンタクトレンズでも視力がでない人、近視や乱視が非常に強く、眼鏡やコンタクトレンズで視力がでない人、ドライアイが強くコンタクトレンズが装用できない人、外傷や角膜移植後で角膜の状態が悪い人は屈折矯正手術を希望されて来院されます。
しかし、円錐角膜はLASIKやPRKで角膜を削ると、角膜が薄くなることにより、円錐角膜が進行するため、LASIKやPRKは不可能です。-14ディオプター以上の近視や等価球面度数があると、1回の切除で正視にできませんし、角膜が薄ければ切除そのものが無理ですし、たくさん削ることにより、収差が強くなり、夜間の見え方に不都合を生じる場合があります。ドライアイの人がLASIKをすると。一時的にドライアイが強くなります。また、外傷や角膜移植後の角膜の状態は非常に悪く、LASIKでトラブルをおこす可能性があります。本当に必要な人たちにとって、LASIKはハードルが高い場合が多いようです。
でも、屈折矯正手術の枠を広げることにより、可能な場合もあります。
 例えば、円錐角膜の場合、角膜は削れませんが、角膜内リングで角膜のアーケードをつくり角膜のカーブを正常に近づけ角膜のクロスリンキング(角膜にリボフラビン(ビタミンB2)を点眼しながら365nmの波長の紫外線を角膜に照射することにより、架橋をつくり、角膜を強くする方法をとったり、進行を遅らせる円錐角膜用のコンタクトレンズを処方したり、近視や乱視をなくすためにフェイキックIOLを前房内に挿入する方法があります。
 度数が強くてLASIKやPRKができない人はフェイキックIOLであれば、翌日から平均1.4以上の裸眼視力がきたいできます。フェイキックは乱視も矯正できますので、術後の視力はかなり期待できます。
 ドライアイの場合、PRKであれば、ドライアイは強くなりませんし、涙点プラグを挿入した後であれば、LASIKも可能になります。
 外傷や角膜移植後でLASIKが無理でもPRKであれば可能なことがありますし、収差をなくすために、wavefrontで削れば、かなり見え方の改善が期待できます。
 他院で無理と言われた症例でも、やりかたによっては可能な場合があります。一度セントラルアイクリニックでご相談ください。