動体視力とは?
動体視力とはkinetic visual acuityと呼ばれるもので前方から自分の方に動いてくるものへの見え方である。
一流選手の動体視力
交通眼科では重要視され、アイルトン・セナの動体視力は1.6あった。通常の動体視力の正常値は0.7ぐらいであるからいかに良いかわかる。
野球の選手でもイチローの動体視力もとてつもなくよかったと聞いている。数値は覚えていない。
世界の王貞治は回転するレコード盤の文字を読もうとしたり、走っている電車の文字を読もうとして動体視力を鍛えたと言う話もある。一流の打者はボールの縫い目がわかると言うが本当なのだろうか。
横方向の動体視力
一方、横方向の動きはdynamic visual acuityと呼ばれている。
バレーボールの選手はこちらを鍛えるトレーニングをしていると言われる。
日常視としての見え方
通常の視力は静止視力と呼ばれるが、実際、日常視では止まっている物より、動いているものを見ることの方が多い。
そのため、動体視力も視機能の一つとして視覚検査の一つとして用いられている。ドライバーの適性検査だけでなく、眼内レンズの視機能など術後の視機能検査として見え方の質を図る検査として多用されている。
実際の検査は時速30km/hの速さで30mの距離から近づいてくるランドルト氏環の視標の空いている方向がわかった時点でボタンをおすと、視力が表示されるようになっている。もちろん、静止視力が悪ければ、動体視力も落ちるが、コントラスト感度があがると良くみえたり、着色眼内レンズなどの着色レンズで動体視力がよくなる。
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<医療法人セントラルアイクリニック>
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