今日は、瞳の話をしましょう。
瞳の大きい女性は美しい
女性は目をぱっちりして美しくみせたい。これは太古の昔から、同じです。
クレオパトラの時代から、女性はベラドンナという植物からつくった、今のアトロピンのような、長時間、瞳が大きくなる薬を使用しました。
同じ写真で、瞳が大きいときと、小さいときを比較すると、圧倒的に、瞳の大きい方が、男性から好まれるし、美しく見えます。あるいは、まぶしさやはっきりみえないため、じっと見ることが色っぽく見えたり、あるいは自分に気があるのでないかと、男性が誤解するからかもしれません。
瞳の人生の周期
実は人は生まれたときは、副交感神経優位で縮瞳しており、思春期に最も交感神経優位で瞳が大きくなり、年を取ると、副交感神経優位で縮瞳する。理にかなっているのかもしれない。
緊急事態の瞳
緊急事態になるとアドレナリンがたくさん放出され、目がらんらんと輝き、攻撃的、あるいは活動的になる。火事場のばか力と言われますが、アドレナリンが放出されると、とんでもない力がでるとともに、瞳は極散大します。
恋愛のときの瞳
恋愛のときも同じかもしれません。大きな瞳で見つめられると、吸い込まれそうになる男性もいるのではないでしょうか?
相手が自分に気があるかどうかを見るには、瞳が大きいかどうかをみればわかります。実際には、瞳の大きさがわかるほど、接近できるのであれば、相手から嫌われていないと言うことなのでしょう。
明暗による瞳
明るいところに行くと瞳は小さくなります。これは、光が眼内に入ると、網膜、視神経、脳、副交感神経と伝わり、副交感神経の働きで、縮瞳します。
対光反応という減少です。
一方、暗いところに行くと瞳は大きくなります。副交感神経が働かず、交感神経が働いて、瞳が開きます。
対光反応を調べることにより、経路のどこがやられているかを類推することもできます。
交感神経麻痺
Horner症候群のような交感神経が麻痺する場合、瞼は軽い下垂があり、軽い縮瞳があります。
レーシックのときの瞳
そういえばレーシックをしているとき、女性は瞳が大きい人が多く、男性は瞳が小さいように思います。これは、女性は交感神経優位になっており、戦っているのでしょうか?
一方、男性は、観念して、あるいは怖くて、ただひたすら耐えているのでしょうか?そこにも男女の差を感じます。