宝石緑先進医療とは?

 先進医療は保険診療と自由診療の間にある混合診療と同じものだと思ってください。保険診療は公的保険が適用され、窓口負担が1割から3割になります。総額100万円かかるとすると、窓口負担は3割であれば30万円です。実際には高額療養費制度が適応されますので、最終的には自己負担額は8万7430円です。

 これが自由診療であれば、全額自己負担ですので、窓口で100万円かかりますし、高額医療費制度は利用できませんので、最終的にも100万円かかります。

 先進医療は唯一混合診療が認められていますので、保険が利く部分と保険が利かない部分があります。保険診療部分が50万円だとするとその3割15万円が窓口負担になります。この部分については保険外併用療養hとして、高額療養費制度を利用できます。残りの50万円が先進医療とするとこの部分は保険給付の対象外となり、自費になりますが、この部分を先進医療を保障する民間保険が全額この費用を補償します。

 最近の保険はほとんど先進医療特約がついていますが、以前から入っている民間保険では先進医療特約が入っていないものが多いのです。

 しかし、先進医療特約は70円から110円の追加で入れますので、80以上の先進医療をカバーしますので、入っておいて損のない特約だと思います。

宝石緑多焦点眼内レンズ挿入術

 通常の白内障手術は12100点の手術料ですので、手術代としての窓口負担は3割で3万6300円です。もろもろ、薬代、他の手技を合わせても当日窓口の金額は4万7000円程度です。しかし、遠くも近くも眼鏡なしで見ることができる多焦点眼内レンズ挿入術は片眼45万円かかります。これが自費になるわけですし、以前は完全な自由診療で、自由診療になると、術前検査、術後検査、投薬も全て自費となっていたのですが、先進医療に2年前に認定されてからは、手術当日のみ自費診療となり、術前検査、術後検査、術後投薬は全て保険診療が認められました。また、先進医療特約に加入していれば、片眼45万円全額が支払われます。

 ですから、将来眼鏡なしに遠くも近くも見える多焦点眼内レンズ挿入術を希望する方は、是非、今から先進医療に加入しておいてください。

宝石緑先進医療の問題点

 先進医療は全ての施設で可能なわけではありません。先進医療認定施設でなければ、先進医療の得点は全くうけられません。全額自己負担になります。もちろん、通常の民間保険でも通常の白内障手術の10倍給付はうけられますので、1日の給付金が1万円の方は、10万円の保証がうけとれますので、両眼で20万円の給付がうけられます。また、年末の医療費控除の対象にはなります。

 セントラルアイクリニックは中部地区で最初に2009年1月1日より多焦点眼内レンズ挿入術の厚生労働省認定施設になり、現在までに、中部地区最多の150眼以上の多焦点眼内レンズ挿入を行っております。

 多焦点眼内レンズは乱視は矯正できませんので、乱視や残余の近視などはアイレーシックで完全矯正できます。

 現在、先進医療特約の保険金支払いは加入件数1万件につき、付き1件程度ですので、生命保険、損害保険会社にとってはおいしい収益源のため、安い特約料になっていますが、陽子線治療や、重粒子線治療などの癌治療で支払いが増えると、特約料を増額したり、多焦点眼内レンズが増加すると、支払いに制限を付けたりとかが始まると思います。

 加入されるなら、今だと思いますし、保険会社によって内容が違うことも考えられますので、加入時には会社に内容を確認してご加入ください。