花粉症の季節
アレルギー性結膜炎やアレルギー性鼻炎いわゆる花粉症の季節がそこまでやってきました。
毎年1月から5月にかけて前半は杉の花粉、後半はヒノキの花粉で日本中で2000万人以上の人が苦しみます。その経済的損失はいかばかりか?
特に、今回は今年の夏が異常高温だったため、杉の木の花粉が例年の10倍以上といわれ、昨年の20倍以上と推定されています。既に、花粉が飛んでいる地域もあるそうです。
花粉症の原因
花粉症はもちろん、杉などの花粉が抗原となり、粘膜で抗原抗体反応を起こし、大量のヒスタミン物質が放出されるために、痒みやくしゃみ、鼻水などの症状が起こります。もちろん、それ以外にも大気中の塵埃やCOやイオウ化合物も関与すると言われています。最近は中国大陸からやってくる黄砂が原因になることも多いようです。
花粉症の予防
予防には花粉の飛散の2週間以上前から非ステロイド性の抗アレルギー薬の点眼をすることが重要といわれています。もちろん、症状が出てからはステロイド点眼が必要ですが、抗アレルギー薬の点眼で症状はかなり抑えられます。いつも症状が出る人は近くの眼科専門医に相談して、予防的な点眼をされたらいかがでしょうか?
もちろん、マスク、うがい、手洗い、防塵眼鏡なども有効でしょう。これはインフルエンザの予防にもなりますので一石二鳥です。
屈折矯正手術が花粉症を軽くする?
レーシックやPRKをした人はアレルギー性結膜炎が軽くなります。
これは一つにはコンタクトレンズを使用しないことで、アレルゲンが眼に貯留しないようになります。また、最終的に涙液のターンオーバー(回転率)がよくなるため、アレルゲンが洗い流されるということもあるようですが、実際のメカニズムはまだ、はっきりとはわかっていません。
私もレーシックを自分自身受けてから、アレルギー性結膜炎がとても軽くなりました。それまで、1から2週症状が続いていたのが、軽い年は全くでず、きつい年も、せいぜい症状は1日でおさまります。ただ、鼻炎はなおりませんので、悪しからず。
花粉症の季節にレーシックを受けてよいか?
よくその質問を受けますが、手術の後はステロイド点眼をしますので、痒みはありませんし、その後の症状も軽くなりますので、レーシックを受けることはなんら問題ありません。
早めの対策
いずれにしろ、リボスチンやパタノールなどの点眼を12月から点眼して予防してください。