生涯保障を信じていますか?
最近、患者様の問い合わせで、生涯保障はありますか?というのがありました。スタッフが返信したので、どのような返事をしたかは定かではありませんが、皆さん、こんなことを本当に信用しているのですか?
生涯保障を謳う施設とは?
実際、生涯保障を謳っているのは、美容系か大手のレーシック専門施設です。生涯無料で治療をいたしますと言っても、角膜の厚みが残っていなければ、再手術は不可能ですし、その施設が存在する可能性は極めて低いです。生涯保障を謳っている施設はほとんどが、経営が変わっています。後を継いだところが、現状はこれまでのやり方を続けると言っていますが、経営状態が悪いのにそんな余裕はないはずです。
また、保険診療をやっているところはは、そんな無責任なことは言いません。
近視の戻り
また、皆さんが考えている近視の戻りは、度数が強い場合は、度数の誤差は術直後からおこります。レーシックのようなフラップがある場合では元の度数の1/10程度の戻りは必ずおこります。
手術の基準
ですから、手術の前にどの程度の近視の戻りがおこり、再手術が行え、なおかつ白内障手術のときに、度数の誤差を修正できる角膜厚が残っているかが、手術をする時の基準です。
老化と経年変化
また、年を取れば調節力がなくなってゆきます。同じ度数でも、ピントの合う範囲が狭くなってきます。
白内障になれば、白内障の手術もしなくてはなりません。自由診療しかできない施設では、そこでの治療は無理ですので、他でやってもらってください。ということになります。
眼軸長測定
当院では、将来の白内障手術のことを考え、レーシック術前の角膜の状態と眼軸長を測定しています。これは、白内障の手術をする時、かなり参考になります。レーシック術後の角膜曲率半径と眼軸長からは、正確な眼内レンズの度数は設定できません。
セントラルアイクリニックの方針
当院は、無料で再手術をおこなうのは1年ですが、毎年1回定期健診のご案内をしています。1年以上経過していても5万円でいつでも再手術はできます。ですから、術後10年以上も見せていただいている患者様が多数いらっしゃいます。また、生涯を通じて経過観察させていただきます。もちろん、私も寿命がありますので、その後は、医療法人ですので、信頼した方に後を託すつもりです。
厚生労働省の認可
さらに、そのような意味で生涯保障に近い形が、レーシック器械の厚生労働省に認可です。当院で使用しているAMOのイントラレースFS60、VISX STAR S4-IRはいずれも厚生労働省の認可がおりている器械です。
薬害AIDSやB型肝炎でもわかるように、もし、将来考えもつかなかったようなことがおこった場合、国が責任を持つと言うことです。
私個人が、皆さんの一生を責任もってということは無理があると思いますが、私が生きて診療できる間は誠心誠意診療させていただきます。
生涯保障の意味
最初に述べましたように、生涯無料で保障しますと言う言葉は、最初から守れませんよ。でも気持ちだけです。という意味だと解釈。してください。
生き残るクリニック
大きいところはつぶれないと言うのは間違いです。逆に大きいところほど、安いところほどリスクがあるとお考えください。
世界的な企業でも少し対応を誤ると潰れる一歩手前まで言ってしまうのです。時代は変わりました。大きいことはいいことではなく、小さくてもきらりと光るものが生き残るのです。
自由診療だけでなく、保険診療もきちんとやっている施設を選びましょう。