イントラレースFS60
イントラレースってしっていますか?フェムトセカンドレーザー(FSレーザー)の種類ですが、4種類のFSレーザーのなかで最も古くからある機種で現在バージョンとしては4代目です。厚生労働省の認可が最初今年の2月、遅くとも4月と言われていましたが、未だに認可されたと言う話は聞こえてきませんが、少なくとも、もうすぐ認可されます。
LASIKフラップ作成
どのようなことをやるかといいますと、最も多いのはLASIKのフラップをつくること、これまでは、マイクロケラトーム(MK)でフラップをつくっていましたが、横方向にしか切れないのと、切開面がきれいでなかったのですが、FSだと、上皮からの厚みが一定で、どの方向にも切れますし、下から上に切り上げる形になりますので、フラップが角膜に対して直角あるいは切れ込みのような形になります。フラップが嵌め込まれる形になり、MKのフラップと比べると外からの力に抵抗があり、安定します。そのためにNASAで唯一i-LASIKが認められているわけです。
フラップ以外の使用法
それ以外に、角膜移植、これはFSのどのような形にでも切れることを応用してジグザクやトップハットのように切って移植片を挟み込んで将来的には縫う必要もなくなります。
また、老視矯正の方法として、KAMRA Inlayという直径3.8mm、中央のピンホール1.6mmの5μの薄いフィルムを角膜の上から200μのところにポケットをつくる。そのポケットからinlayをいれて、ピンホール効果で、近くを見えるようにする方法。
さらに、円錐角膜の治療としてIntacsという角膜内リングを入れるためのポケットをつくるためにも使用されます。
4月のwetlab
4月は豚眼を用いて、ポケットをつくって、KAMRA Inlayを挿入する手術、2つのポケットを作ってインタクスを挿入して角膜のをフラット化して円錐角膜の歪みを減らす手術方法を習得しました。
今後老視矯正としてのKAMRA Inlay挿入,円錐角膜治療としてのインタクス挿入を臨床応用してゆきます。