相変わらず実感が無い母の死。 しかし!これから極端に面倒な手続きの連続が待っている。 まず”年金”の支給停止と”健康保険証”の返納。
なので、まず朝イチで役場に出向き、事情を説明すると~保険証の返納は簡単だった。 ”介護保険証”も申請中で発行されてなかった為、仮証書の返還で済んだ。 ただウチの市には、後期高齢者の死亡時に見舞金制度てのがあるらしく、振込先として「世帯主の銀行口座番号」が必要らしい。 知らんかったけど、持って行ってて助かった。
それよか問題なのは”年金”の処理で、コチラは”社会保険事務所”に出向くのだけれど、予約が必要&人により必要書類が異なる=全て揃えても無駄になる可能性もあるため、「電話してみては?」と役場の職員に教えてもらう。
必要な届け出の種類には、「死亡届のみの場合」「未支給年金を請求する場合」「遺族年金請求をする場合」等があり、案内によれば、”死亡診断書の写し””死亡者と請求者の関係を明らかに出来る戸籍””請求者名義の金融機関の通帳のコピー”で済むらしい。 もっと言えば、予約して来所だと無茶苦茶先の話になるので、郵送で手続きしてくれんか?との事だった。
つまり「戸籍謄本の原本」を、役場で発行して貰う必要があるみたいなので、お願いしたら~まだ死亡扱いになってないから、夕方にでも電話で確認してくれて・・・。
仕方が無いので、先に郵便局と超久々にリサイクルセンターに出向き、不用品を若干処分して帰ってきたら?
謄本が書き換えられてた様子。 案外必要らしいので、3通もお願いしたけど結構な手数料が必要じゃないか。
コレによると、今まで知らなかった事も明らかになった。 母方の祖父は早くに他界して&祖母が3人姉妹の子供を連れて再婚したのは知ってたけれど、最初の祖父つまり「本当のおじいちゃん」の名前は知らんかった。
しかも本来4人姉妹で、長女?次女?が、早くにお亡くなりになっていた!らしい。 ウチの母に関しては父と養父が違い、続柄が養女扱いになっとるわ。
ちなみに!一番恐れていた事は、生まれた場所まで戸籍を追跡する必要があるのか?だった。 かつて「しくじり先生」に出演した”梅宮アンナ”さんが、父親”梅宮辰夫”さんがお亡くなりになった際、戸籍を生まれた場所まで追跡して全て取り寄せる必要があった!て話をされてたので、今の戸籍を見ても複雑なのにコレは面倒極まるじゃろう。
頼めば郵送で対応してくれるらしいけど、場所によっては市町村合併で消滅&ダムの下だったりしないのか? 担当の役場は残ってるのかね?
この話を、葬儀屋さんにも火葬場の職員さんにも役場の職員さんにも聞いたけれど、ほぼ知らないて(笑) 実はこの手続き、遺産相続の手続きが必要な場合の話で、故人の持ってた銀行口座の凍結を解除する際に提出する必要がある・・・銀行も存在する!て事らしい。
つまり全ての金融機関と言う訳ではなく、今回取り寄せた奴で「OK」の金融機関もあるんて。
で、死亡すると直ちに口座が凍結される?って自分も思ってたけどさ、遺産相続が発生しない場合は自己申告で「名義人は死亡しました」と伝えると上記の手続きが必要な訳で、勝手に凍結される訳じゃないらしいのね。
後は生命保険やらで保険金の請求が可能かどうか、全ての証書やら案内を見なければ。 家族で入ってても、知らん間に年齢で対象外になってたり、世帯主に何かあった場合の受取口座が、凍結口座のまま指定されてる可能性もある。
家族構成が変更になるので、火災保険やら地震保険等も同居人数の変更をしておかないと、保険料に変更は無くてもイザって時に支払い拒否な可能性も出る。
その事を電話で確認していたら、生命保険は年齢対象外になってたけれど、交通事故保障は生きてた保険があり、コレは抹消扱いの手続きをする必要があるみたい。 放っといてエエんだけど保険料が若干変わるらしいのでな。
まだ何か忘れてるっぽいんだけど・・・。
こういうのが出てるんだな。
でも、人により手続きが違いまくるので、あんまり参考にならんかも? 特に”遺産相続”が絡むと全然手間が違う。 亡くなった方が、以前から”遺産相続”してない場合は強烈に困難極まるし、隠し子が発覚したり色々。
ウチの場合、コレは無いから助かったわ。