いよいよ最後、バイアステープの本縫いに入ろう。
捨て縫いが邪魔にはなるけど、安心して縫える・・・ハズ？
この生地は（ってかこの部分は）結構薄いので、16号の針では太過ぎたかも知れないけど、真っ直ぐ縫うのは確かに簡単。 折り返しを引っ張りながら直線縫いって結構難しいのだな。
裏から見てもハズレが無いので良かろう。
しかし！である。 厚みが強烈に変化するとか、ラウンドしてる部分は、完全に下縫いが出てきている＝表側は完全に失敗しているハズ。
やっぱり～。 かなり内側に縫い目が入ってる。 エリの裏だし放っとこうか？とも思うのだけれど・・・。
首元の一番目立つ場所なのでやり直し。 しかし4～5回やり直して、やっとギリギリかつ裏側のテープに掛かる縫い目となる。 お陰で失敗跡が目立つけど・・・反対側は綺麗に出来てるからしょうがないね！
いや・・・失敗は１ヵ所だけではなかった。 下縫いが見事に出ている場所が多発していたのである。 ま！下縫いの上、本縫いが両方に掛かっているので抜いてしまおう。 元から下縫いを緑色の糸でやってたら目立たなかったかも？ 遅いけど（笑）
ほぼ全周に渡って下縫いを抜きながら、何故下縫いが出てくるか考えてみた。 テープの折り目ギリギリで下縫いを入れると、本縫い時に隠れきれない事が判明！ 表下縫い＆表本縫いの場合は、そんな事気にしなくても出来るのに（＝ただし裏側がハズレる可能性が大）、裏下縫い＆表本縫いだとこうなる訳やね。
次回からこの縫い方の場合、折り返しギリギリ下縫いは止めておこう（笑）
約１週間掛かってやっと完成！ ついでに赤い丸首シャツを一緒に入れれば？ お～お～結構完璧じゃんよぉ（爆） ただしエリ部分のバイアステープの縫い目が無茶苦茶ラウンドしているのは秘密。 ここら辺も下縫いがハズレまくっているのだが、裏側なのでボールペンで色を付けて誤魔化した。 抜いてしまうと表側のテープ端が浮くのである。
関係ないけどこの写真が丁度アップ数3000枚目（祝）
いや！まだ完成ではない。 問題は袖部分なのじゃった。 ここの処理をどうするか困っているのだ。 なんせ鉄郎の奴は腕をまくっているので、ここがどうなってるのかさっぱり解らないのである。
ちなみに腕をまくってみれば、無茶苦茶派手な裏地が出て来るので・・・。
う～～～どうするべぇか？？？