伊右衛門の手拭いと余り布、その他を使ってもうひとつ巾着を作ろうと・・・。 紐も貰ったし。
2~3日前に作ったのは人にあげてしまったのと、紐通し部分を若干下に入れてみようと思って。
今回は外布の縫い合わせ途中に紐が来る訳なので、そこだけ先に処理をしておく=底に縫い付ける前に左右を片方だけ繋いでおいた。 最後にもう片方で長さを調整する為。 すると当然のよに外布が完成してから内布のサイズが決まるエエ加減制作(笑)
表から見るとこうなる。 反対側も同じ位置にこの処理をしないといけないのだけれど、忘れると面倒。
先に左右を縫い合わせておくと(両方のセンター合わせなどが無く)簡単に外側が完成してくれる。 底を縫ってから、もう片方で余り部分を調節出来る為。 これが両方から別縫いだと、どちらかが長過ぎて反対側が届かなかったり~はよくある。
今回も内布の上側は外布と同じ生地で・・・。 なのだけれど、途中に紐通し部分が来るのを忘れてないかぇ? 2本も余分に縫い目が入るのだぞ?
内側が完成。 今回は取っ手部分のオフセットが無い様に細心の注意を払って・・・ても、外布との縫い合わせ時にズレたら最後なのだよなぁ。 それが解ってても先に取っ手を付けてしまう(笑) かなり生地の余りがあるけど、あえて切らずにそのまま縫ってしまう。 と言うのも、結構外が透けて見える生地なので隠し気味に??
紐通し部分の位置は、かなり神経使って合わせた甲斐があって左右でズレはなかったのだけれど、外布がかなりシワまみれな仕上がり箇所が多発した。 部分的に分解しては引っ張ったりラウンドさせたりして誤魔化してある。 しかし貧相と言うかモッサイ仕上がり。 紐を通せば若干は変わるかな・・・。
せっかく生地のズレが無い様に縫えたのに、紐通し部分の縫い目が入って台無しである(泣) しかも外布のシワ修正の度に変な縫い目が増えてゆく・・・よく考えたら紐を通して絞るんだから、外布がシワまみれでも全然問題無かったんじゃ?
貰い物の紐を入れて絞ってみる。 しまったぁ~!最後の縫い合わせは外側で処理せんといけんかったんじゃ。 絞ると上側が垂れてくるので、内側で折り返して縫い合わせると、その処理がぜ~~んぶ丸見えになっちょるが(泣)
んま!でもバランスは悪くないかな? 若干底の円部分も小さめにしたし、高さもさほど取ってない(=ってか折り返しがあるので取れない)し、底の色も同色なのでエエか。
お母んも「これは人にやられん」って気に入ってるみたいじゃし。