私の頭の中には、実生活には余り役に立たない雑学がゴチャっとしてます(クイズ番組大好き)
最近は「99人の壁」が面白い。
ただ難易度的には「Qさま!」と「東大王」がぶっちぎりかな。伊沢君、「Qさま!」に出てくれないかなー。
蘭成り代わり、本来の蘭に厳しめSSです。蘭ファンはバックプリーズ。
これ以上は怪しまれかねないかな、と思ったので、ちょっと話題を変えた。
でも、本当にこれは疑問よね。何も知らないなら、余計に。
「どう、とは…?」
「この子、昨夜からいたでしょ?としたら、ここに泊まったのよね?にしては、ご両親の姿は見えないし、旅行するにも時期外れすぎるし…」
…コナンはともかく、博士の顔色が面白い位に変わってしまった。博士、それ、アウトよ。
「こんな小さな子を、赤の他人の家に預けて行くってのもおかしな話だし。もしかしたら、工藤家…新一君を当てにしての事かなと思ったの」
「そういう話じゃったよ。両親が転勤族での、転校ばかりさせるのも問題じゃから、こっちにと。新一の弟と思えば、わしも預かるのに抵抗はなかったし」
博士、それもアウト。矛盾が出るわ。
「でも、急に工藤家でも何か起こった」
「そ、そうじゃの」
「なのに、この子だけここにいるの?それって新一君達、随分無責任だと思わない?」
「…達?」
「そうでしょ?そう言う話なら、優作さん達を通さない筈ないんだから。
そもそも博士に負担がかかり過ぎだもの」
「あ、あのね、蘭姉ちゃん」
私に突っ込みに、コナン…いや、もう心の中では新一で行こう。面倒くさい。
新一が口を挟んだ。
「なぁに?」
「僕の親、今は海外なんだ。だから急には帰って来れなくて。でも、一応、もう優作おじさん達とは話をしてるからって」
「…それで、ずっとここにいる事になったの?」
「うん。それにね、博士ともやっぱり遠縁だけど、親せきなんだよ」
「新一君も博士と親せきって事?聞いた事ないけど…そうなの?」
新一が必死にフォローするのが、不謹慎だけどちょっと楽しい。こんな焦ったような姿、新一そのままじゃまず見られないものね。
最後の言葉は博士に向けて、だった。
「ま、まぁ、そうじゃな。あんまり遠くて、説明するのも面倒での」
博士…そこ、どもっちゃダメよ。
これ以上突っ込むのも二人が可哀想なんで止めておく。
「とりあえず、コナン君自身も納得してるんならいいわ。でもやっぱり大変だと思うから、早くご両親か新一君が戻ってくるといいわね」
「ありがとう、蘭姉ちゃん」
この話はこれで終わり、だけど…2~3日で、博士は変声機を完成させるのかしら?それはそれで凄すぎる。
しかし毛利探偵事務所はないし、新一も「高校生探偵」として名を馳せている訳ではない。これからどうやって「黒の組織」の情報を手に入れるのかしら。
まぁ、原作修正力が働けば、ある程度は何とかなるでしょうし、新一の頭脳なら他の方法も幾らでも考えつく筈だしね。
私は「事件」には関わらないと決めたのだから、そこに抵触しそうになる事は口にしない。
つい、うっかり……はあるかも。
「それじゃ、今日は帰るわ。博士、家事関係で何か困った事があったら連絡してね。高校生と小学生じゃ、博士の負担が違うでしょ?」
「おお、蘭君の時間が許せば、そうさせて貰おうかの」
「ええ。部活があるから何時でも、とはいかないけど…それでもいいかしら」
「かまわんよ。どちらにしても有り難い話じゃ」
「そう言ってくれるとこっちも嬉しいわ。お邪魔しました」
こうして私は阿笠邸を後にした。
