まだ幼い頃、叔母の策略により父を罠に嵌められた世孫。
そんな世孫に手を貸してくれたのが、同じ年頃で王宮に仕え始めた、ソンヨンとテスでした。
幼いながらに知恵を絞り世孫を助け、友の誓いをした三人。
けれど、ソンヨンとテスは世孫を狙う一派に襲われ、已む無く都を離れます。
テスは試験に合格し、世孫の護衛官になれました。
これで世孫に狙う奴らから近くで守れる。と意気込むテス。
ソンヨンはひょんなことから、世孫の妃と知り合いになりました。
テスとソンヨンを宮殿に招いた世孫は、中を案内します。
そこで世孫とソンヨンが二人でいる姿を見た妃は、彼らが、幼い頃に世孫を支えた大切な友だと知ります。
優しく淑やかで賢い妃は、ソンヨンをも大切にしました。
韓国王宮ドラマにありがちの、陰謀渦巻くドロドロストーリーです。
けれどなぜこれほど胸を打つのか。
口八丁の腹黒な『姉妹も同然』と違い、子どもの頃の誓いを直向きに果たそうとするソンヨンとテスに?
それとも、夫を信じ、深く愛している妃の健気さに?
世孫の真摯で純粋な生き方に?
陰謀で父を殺され、祖父には常に厳しくされ続け、祖母とは血が繋がっていないので甘えられない。
大人になったら今度は狙われ続け、休まる暇もない。
そして身近には、信頼して過ごせる相手もいない。
あれだけ色々なことがあれば、とっくに心は折れて粉々でしょうに。


