いつも通り、のんびりぷらぷらお空を見ながら家路を歩いていると、数メートル先を歩いていたはずのおじいさんが倒れていました。

躓いただけかな?
たまにおかしな人もいるから、もしかしてふざけている?
と思っていたら、そうではない様子。

母の教育の賜物(雑巾や布巾を洗って、しっかり絞ること)で、握力だけは並の女性以上ですが、持ち上げる、押し開けるなど力に関しては、自信がない。
(なにせ10キロの子供を抱っこできないほどなので。💧)

それでも支え起こす事くらいはできるかもしれないと思い、スマホをしまって勇気をふりしぼりおじいさんに声をかけました。

『大丈夫ですか?』と尋ねると
「大丈夫です。大丈夫です」
そう言いながらも、起き上がれないおじいさん。

はっ!頭を打ったのかもしれない。勝手に動かす前にまず救急車だ!
と思い
『救急車呼びましょうか?』
「いや。救急車はちょっと…大丈夫ですから気にしないでください」
けれどやはり起きられない。

おじいさんとは言え、私より大きな身長の方を、どうやって起こせばいいのか…

『本当に大丈夫ですか?ご家族を呼びましょうか?』
「いえ、ちょっと飲み過ぎただけなので」

え…飲み過ぎ?

でも飲み過ぎただけでも、もうすぐ夜だし放置はできない。

誰か男の人来てーーーー!!
help!!!(;_q)


幸いしばらくすると、ガッチリ目の男性が通りかかり、おじいさんに声をかけてくれました。

その間、オロオロしすぎて動揺しまくりの私は、一言も発せられないまま。


おじいさんは無事、通りがかりの男性に起こしていただきましたが、ふらふら千鳥足で歩こうとし、また倒れそうになったので
『危ないので少し座るか、そこの塀に寄りかかるかしてください。
また倒れます。😱』
と、悲鳴に近い声で言うと
「大丈夫、大丈夫です。
ありがとうございます」

それでもまた倒れないか心配だったので
『本当に大丈夫ですね?』
と念を押しておじいさんから離れました。


目の前で誰かが倒れるって、それはそれは物凄い恐怖です。(இдஇ; )