だめな人と だめでない人のために。
それでぼくは楽しくない。
【ぼくを探しに Tha Missing Piece 】

「ぼく」は、欠けていたから歌を歌えた。
道端の花にも気が付けた。
足りない欠片を探しに、旅に出られた。
もしも「ぼく」が、最初から完全な丸だったら
歌を歌わなかっただろうし、よく転がりすぎて、周りも見えなかったでしょう。
足りないものを探す旅にも、きっと出なかった。
初めて読んだ当時は、ぴったりの伴侶かと思いました。
でも「ぼく」は、あまりにもぴったりの欠片を見つけてしまい、楽しくなくなります。
ですが今は、
完璧すぎると今よりもっと楽しくない。
何でも持ちすぎると、たぶん、、他の何かが足りなくなる。
なーんにもないけれど、きっと、今の何もない‘わたし’で、ちょうどいいのだろうなぁ
ちょっぴりだけ、そう思えます。