■みかん保存 木造VSコンクリート!の巻き
こんばんは。
いつもご覧頂き ありがとうございます。
「愛媛みかんロビー活動」 主任ロビイスト
みかんパートナー@井上です。
保管場所によるみかんの保存状態の違いについて、肌感覚で知っておきたかったので、昨年末から実験をしています。
同じみかんを二つのコンテナに分けて、木造建築の建物と、コンクリートで造られた建物で別々に保管し、日々、観察しています。
さて、どちらが木造建築の建物で保管されているみかんでしょう???なんてクイズをやることが目的ではありません。(笑)
実験開始から約一ヶ月。一つ分ってきたことがあります。
みかんは生ものです!時間がたてばたつほど傷みます。お早めにお召し上がりください!!!
なんて分りきったことは言いません。。。
実は、ここにきて二つのみかんの見た目に少し違いが出てきました。
木造建築で保管されているみかんの方が、外皮にしわしわが多くなり少し見た目がしなびているように見えてきました。
しかし、じっくりヘタの色やヘタのまわりを観察すると、
↑木造建築の建物で保管されているみかんは、
↓コンクリートの建物に保管されているみかんより、
まだ鮮やかな緑色をしており、しわが少ないんです。
パッとみかん全体を見るとしわしわが多くしなびているように見える!
けれど、ヘタのまわりをじっくり観察してみると、あきらかに木造の建物で保管されているみかんの方がみかんが生きています。
とりあえず、一つずつ同じようなみかんを食べ比べてみました。
えっっっっっっっっっっっっ~~~!!!
なんて驚いたフリをしていますが、実際には予想通りの結果。
木造の建物で保管しているみかんは、まだ、しっかりとした味がのこっています。
が、コンクリートで保管しているみかんは・・・怖くて書けません。
昔の土壁でできた倉庫で保管したみかんは、たとえ一ヶ月以上たってしなびたとしても、みかんの味がこわれずしっかりしている!
ずっ~と聞き続けてきたけど、実際に体験してみるとこんなに違うものなのか!
まだ一ヶ月なので、今後、どうなっていくのか、毎日、試食しながら実験を続けていきます。
『誰かに美味しくいただいてもらう』というみかん本来の目的とは違っていますが、みかんの命尽きるまで実験を続けていこうと思います。
今後、この実験で得た体験や知識を役立てていくことで、みかんも喜んでくれると思います。(*^_^*)
読んでいただきありがとう。 このご縁に感謝します!
みかんパートナー@井上