■【ザ・バースデーの裏側】の巻き
こんばんは。
いつもご覧頂き ありがとうございます。
「愛媛みかんロビー活動」 主任ロビイスト
みかんパートナー@井上です。
実は、私、物語の裏側を観ることが好きで知りたい人。
(※他人の裏側を詮索することが好きだということではありません。)
優雅に泳ぐ白鳥を見て感動することも素敵なこと。だけど、優雅に見えるその水面下でおこわなわれている動きも観れる人になりたい!
ということで、最近、とても楽しみにしていたのが、藤沢あゆみさんが書かれていた、「ザ・バースデー 365の物語」ができるまでの裏側を描いた【ザ・バースデーの裏側】。
全10話で完結した【ザ・バースデーの裏側】では、本一冊を作り上げることの大変さを知ると共に、著者という生き物が、本一冊にかける執念のようなものを感じることができました。
特に、すごいなと思ったところは、「第7話 ★決裂?感じの悪い3人【ザ・バースデーの裏側】」のこの部分。
~~~~~ここから引用部分~~~~~
あるとき、Sさんからチェックされた原稿を宅配でうけとったひすいさん・・・
「これは4行ですから、直すのも本文よりは負担にならないかと思います」
編集Nさんのその一言にプッツン寸前!
「著者はその1行に1時間かけているから」
えええええーーー何々?ふたりとも感じ悪すぎ!
でも、それを高みの見物をしているわけにはいかなかった。一睡もしないで、乱乳した出版社さんの会議室で、チェックされたゲラをみたとき・・・
ひすいさんの言葉じゃないけど、1時間、いや場合によっては1日かけてやっと見つけたそのお話の肝になる1行が、ぐじゃぐじゃと消されている。
「こ、ここ消されたら書く意味ありません。これは一からやり直せというのと同じです。このゲラもう何度もやり取りしてると思うんですよね。ならばここまで作り上げる前に指摘していただきたかったです!」
言ってもしょうがないことはわかっている。でも、言わずにはいられない。
「これはショートケーキのイチゴをサクッと取られるのと同じなんです」
「ひすいさんは、イチゴをあきらめてメロンを載せられましたよ?」
~~~~~引用おわり~~~~~
スゴスギル!著者の人って、ここまで追い込まれた状態で言葉を絞り出し書き上げているんですね。
私、ますます、本が好きになりました。(*^_^*)
【ザ・バースデーの裏側】全10話、こちらの記事からすべてみれます。一冊の本が出来上がる過程に興味ある方には面白い記事かも。
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おこなわれています。(※豪華特典もあります。)
一つひとつの言葉に、著者の魂が込められているかと思うと本が届くのが楽しみです。(*^_^*)
読んでいただきありがとう。 このご縁に感謝します!
みかんパートナー@井上