もう古典的名著と言ってもよい「道は開ける」を、25年前に読んで感じたことをこのブログで実践してみました。
私が、25年前に感じたこと・・・!
「この名著を読まれている方は多いな」と感じるようなメッセージも頂き、今更ながらこの本の素晴らしさを感じているところです。
ということで、「道は開ける」というテーマを新設して、心に響く文章を抜粋して備忘録を作成していこうと思います。
あくまで、私の視点なので他の方の役に立つかと問われれば疑問なのですが、この本が持つポテンシャルを考えると、
間違いなく皆さんの役に立つと思えるし、私には、潜在意識へのすりこみ効果が期待出来るのでとりあえずやってみようという企画。
題して・・・1回1分!道を開く新聞 NO1
第十六章 自己を知り、自己に徹しよう
丘の上の松が無理ならば
谷あいの低木になれーだが
小川のほとりにある最も美しい低木に
木になれないのなら 灌木になれ
灌木が無理ならば 一握りの草になれ
そして 広い道に楽しさを添えるのだ
皮ますが無理ならばクロマスでよい
ーだが 湖の中で最も生きのよいクロマスに!
われらがみな船長にはなれない 水夫になるものもいよう
ひとりびとりに何かすることがある
大きな仕事もあれば 小さな仕事もあろう
そして 与えられた務めという点に変わりはない
広い道が無理ならば ほんの小路でもよい
太陽が無理ならば 星になれ
成功と失敗を分けるのは大きさではない
何になろうとも最上のものになれ!
詩・・・ダグラス・マロック
「他人のまねをするな。自己を発見し、自己に徹しよう。」
この章を通して書かれている『自分らしく振舞う』ことは、
自分自身をリスペクトすることにもつながり、自尊心を確立するためには欠かせない要素だと思います。
『引き受けたら、君はバーリンの二流品で終わるかもしれない。だか、君が自分らしさを守り通せば、いつかはきっと一流品のガーシェインになるだろう』
私は、このようなアドバイスに従うことができるだろうか?
アーヴィング・バーリンは、私の音楽秘書になってくれるなら今までの給料の三倍を払ってもよいと言っているのに!
ガーシェインは申し出を受けず、このアドバイスに従い作曲家として名声を得るまでになった。
『今の給料の三倍』という超現実的な申し出を、
『いつかはきっと一流品のガーシェインになるだろう』という
『自分らしく振舞う』ことの大切さ、難しさを確認することができました。
ありがとう(*^_^*)
※「自分らしく」と「自分の」は、少し違います!よね。