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JAZZと太陽

VINTAGE CLOTHING & JAZZ VINYL & OTHER
千葉県柏市、もちづきのブログです。



こんばんはー。


えっと、前回このコーナーでチャンピオンスウェットについて紹介したので、その流れでいきます!



VINTAGE-Champion Football Shirt (80's)



じゃあ、復習がてら、タグを見てみましょう!



先ず、このタグは、赤・青・白の3色でチャンピオンのロゴがプリントされていて、刺繍でないから、80年代トリコタグですね。


50%COTTON 50%ACRYLIC

ACRYLIC、読みづらいけどアクリルのことです。

ちなみに、アクリル繊維はレーヨンと考えていいです。

88/12以降、この50%50%の混紡が増えてくるみたいです(よくわかんないです




ロゴはフロッキープリント(植毛)です。フロッキーは結構人気の高いアイテム。


NOTRE DAME UNIVERSITY。このシャツはおそらくノートルダム大学のスーベニアでしょう。

実は、ノートルダム大学のスウェットって、ほとんどプレミアがないんですね。

同じくミシガン大学も。

というのも、この2つの大学はフットボールの名門校で人気が高いので、流通量が多いんです。




70年~80年代にかけてはカレッジプリントスウェットが大流行した時期なんです。

というのも、この当時のアメリカでは新保守主義的な政策が進行しました。

公共事業は縮小へ。大幅な規制緩和へ。という国内の状況は一気に、

「政府が統率するアメリカ」から「市民が主体のアメリカ」という思想を定着させたらしいです。


こういった潮流で言わばカレッジスウェットはアメリカの学生にとっての「自由の象徴」であり、

「カレッジスウェットを着た学生は誰しもが自由を手に入れられる」らしかったんですね(うろ覚えでごめんなさい



多くのスーベニアスウェットは、番号がプリントされています。

これはナンバリングスウェットといいます。

この番号の多くは背番号のような1桁~10番台のものでなく、年を表すものでした。

そのため、カレッジスウェットが流行した年代にある70~80番台のナンバープリントは多く見られます。

生産量的に、多い番号や少ない番号もあり、番号によってプレミアも変わってくるようです。





こういったスウェットアイテムはカレッジ的な色を足したい時にはマストですねー。

特に、80年代のスウェットはまだまだ恐ろしく安く手に入るので狙い目です。

70年代以前からは逆に、恐ろしく高くなってきます。


今が狙い目!どんどん買っちゃおう!

こんばんは。

今日は、受験終了以来、初めての無茶苦茶どうでもいい一日でした。

寝起きに30分くらいかかって、パソコンでユーチューブを見ながらギターを練習して、

いつの間にか午後になってたので冷蔵庫にあった鍋焼きうどんを食べて、

暇になったので公民館と古本屋に行って終わってしまいました。


特に書く事もないけど、言うならば、

今日は近場の外出だったので、ママチャリを使わなくてもいいのでまたN-1を着ました。

すっかりお気に入りです。

折角なので、ずっとやってみたかった、N-1デッキジャケット×オーバーオールで、少し50'sのワークスタイルっぽさを


顔を載せると多分訪問者が減っちゃうんで自粛させてもらいます。


で、古本屋ではずっと欲しかった『ヴィンテージの教科書』を発見。お買い上げ。

そんな感じで非常に華のない日だったので、こういう時は貯蓄ネタを使わせてもらいます。

チャンピオン特集で。


VINTAGE CLOTHINGコーナー再開(^o^)


このコーナー久しぶりですね。

そんなこといったら、アルバム紹介とか11月から止まってるけど(笑


さて、皆大好きなチャンピオン。

うわー子供の時に着たなー。懐かしいなって人、多いですよね。

でも近年、ヴィンテージチャンピオンのスウェットやTシャツは人気の急上昇で価格がどんどん高騰。

もしかしたら「小さい頃に来ていたあのスウェットが、今こんな値段に?」ってこともあるかもですね。

チャンピオンを下手に紹介すると、筋金入りのチャンピオンマニアから罵倒されるので、今回は恐る恐る、軽くなでる程度に紹介しますが。




チャンピオンは30年代頃に設立されたブランドです。

リブや縫製の耐久性や、チャンピオン特有の頑丈さ(←同じことくりかえして言ってますね(笑))が最大の特徴。

その耐久性は米軍にも認められ、ミリタリーアカデミー(士官学校)にシャツを納入しています。

これは士官学校生(カレッド)のみならず、売店でスーベニアとしてとして多くの種類が発売されていたため、カレッドのフットボールシャツのコレクターも多く存在してます。

また、70~80年代にかけてのカレッジスウェットブームにおいても同様の現象が起きています。


チャンピオンのシャツ、スウェットのバリエーションもまた様々で、このバリエーションが人気を分けていますね。


なんといってもそのデザインと着まわしの良さが最大の魅力、そして近年の価格高騰の理由でしょうか。

それに80年代のスウェットなら、未だ安価に入手できますよ。




今回はそのチャンピオンの識別に関して少し織り交ぜていこうかなって思ってます。





[識別について]


先ずは、タグ


チャンピオンのスウェット類のアイテムを最も簡単に識別する方法です。

というのも、大まかにチャンピオンのアイテムは10年おきにタグが変更されているので、

古着屋さんで探す際には真っ先にタグを見れば、自分の欲しい年代のアイテムを探しやすくなるのです。


(以下、Champion Musiumの画像を転載[ http://www.championusa.jp/museum/wordbook/ ])

オークションや、古着屋、雑誌で見るかかくから考慮して参考価格も載せておきますが、プリントの希少価値により記載価格より更に高値がつく場合もあります。


1940’s



最初期のタグは非常に希少です。

この他にも数パターン存在しますが、基本の色調は黒と赤です。

ネーム欄(アドレス欄があるタグも存在します)がプリントされていることから、カレッジ向けとしてのシェアを見越していたことが容易に想像できますね。

市場価格( 参考資料なし )


1950’s



この時期にネーム欄は廃止され、タグの色調は青と赤となります。

ランナーがゴールテープを切るイラストが入るようになり、このタグは『ランタグ』と呼ばれます。

基本的にはこの2パターンのタグとなります。

(市場価格 3~5万円程度)


1960’s




60年代にはタグはゴシック書体調の簡素なものとなります。

また、この画像にはありませんが、単色で、ゴシック体の文字がはいるだけのより簡素なタグも存在します。

上二つのリバースウィーブなどのロゴにみられる、タグ4辺を縫う簡素な取り付け方をされたタグは『タタキタグ』と呼ばれます。 〈タタキタグはウェア左端に縫われるタグであり、上記のタグではありません。追記:2月26日)

一方、一番下のタグのように、縫製され完成した商品の上からタグを後付けするものを『後付けタグ』と呼び、この二つの縫い方が人気となっています。後付けタグはランタグから70年代ごろまで残ります。

(市場価格 2~4万円程度)


1970’s~80’s




多くの70年代のタグは1色で統一されるため『単色タグ』と呼ばれます。

色彩は3種類

この時代あたりは未だ古着の流通量も多く、ぎりぎり入手可能ですが、年々数を減らしているようです。

(市場価格 1万5000円~3万円程度)




70年代後期から80年代にかけては、下のタグが見られます。これは、チャンピオンのロゴが青枠内に入っているのが特徴で『バータグ』『ボックスタグ』と呼ばれます。


上のタグは80年代以降に見られるタグで、『トリコタグ』と呼ばれます。

トリコは、チャンピオンマークの象徴である青・赤・白のトリコロールカラーの略称。

(市場価格 バータグ・5000円~2万円程度  トリコタグ・2000円~1万円程度)


1990’s



デザインは一見、トリコタグと大差ありませんが、この時期のタグは表記がすべて刺繍で施されるので、『刺繍タグ』と呼びます。

この時期からは本格的な大量生産思考にシフトしており、ヴィンテージ的価値は現在のところ皆無と言っていいでしょう。


(市場価格 1500~5000円程度)




2つめに、繊維について。

これもチャンピオンスウェットの人気アイテム識別に欠かせない要素です。


先ず、コットン繊維が一番人気と考えてもらえばわかりやすいかな。

要は、コットン繊維をはじめとして、時代が進むにつれ混紡繊維に改良されていくので、ヴィンテージ的価値から考えると、コットンに勝る繊維なし。ということです。


おおよそ60年代まではほどんどのチャンピオンのアイテムがコットン100%で生産されていますが、

これ以降はコットン88%、レーヨン12%の混紡繊維(通称88/12)に変更され、

以後、コットン繊維とポリ繊維などの混紡繊維が増えていきます。

ヴィンテージ市場で人気の高いのはコットン100%と88/12です。

アイテムの仕様繊維についてはタグに記載されているので判別は容易です。



また、チャンピオンの伝統的アイテムである灰色1色のスウェットは、布地のむら加減(?)から『霜降り』と呼ばれて愛でられたりしてます。お前は黒毛和牛か。っつー。

でも、実際に霜降りスウェットを見てみると、黒毛和牛そっくりなんですよね(阿呆




まあ、2つしか識別を紹介してないけど、この二つを覚えておけばとりあえず大丈夫だと思います。

というか、俺がこの二つくらいしかわかってないんで。

これだから十四郎は・・・


あとは、50年代に見られる後付けフードやリバースウィーブは安定したプレミアを持ってますね。

僕はチャンピオンのスウェット、そんなに持ってないんですが、こういう識別とか、年代の違いを調べるのが楽しくてたまらないですね。


実際、僕は服が好きというか、年代を知るのが好きって感じなので、

全然洒落てないです。存在が。はははははは(^0^)←目が笑ってない

こういう年代識別を知っておけば、古着屋さんに行くのも楽しくなりますよ。


では、今日はこんなもんでお開き。

さようなら。



こんばんは。


男なら、

1着は持っていたい。


そんなアウターがありますな。


とくに、アメリカントラッドを志す場合、いつの間にか、

A-2とか、BUCOのダブルライダースとか、


もー、そこらへんが欲しくてたまんなくなってくる〈笑


純粋なアメカジに回帰したくなってくる(笑


いやいや、レザーだけではなく。



純粋に、欲しかったアウターがある。



純粋に、


純粋に、ホンモノのMA-1が欲しい。








VINTAGE-ALPHA MA-1 TYPE-D CCジッパー(1964)

ヴィンテージのMA-1。


1940年代に、搭乗員の機能性の向上を図って誕生した、空軍初のコットンフライトジャケットB-10。

ミリタリーウェアならず、全世界のウェアの革命児であったB-10は比較的短命の希少種で、

その後に改良型B-15が登場。


このB-10、B-15という2世代が、MA-1の前進となります。






B-15の流れを汲むフライトジャケット、MA-1は、1954年に登場。

1970年代までパイロットの第一線で活躍しました。


MA-1では、B-15のBタイプから採用されたナイロン素材をそのまま受け継ぎ、軽量化に成功しています。


この約20年にわたるベストセラーモデル、MA-1を受け継いだのが、現行のCWU-45P。

前立ての付いたシルエット以外は後期型MA-1と一見大差ないものの、

新素材を使った耐火性能を持つフライトジャケットという、フライトジャケットの更なる革命児でした。


米軍が大幅なモデルチェンジを行うことには、必ずワケがある。


不必要なモデルチェンジは行わない。だって、ムダだから。


これがミルスペックの真髄。



うーん。カッコイイ。






さてさて、


MA-1は、前述のように、B-15の流れを汲むフライトジャケット。



厳密には、インターミディエイトゾーン用のフライトジャケット。





米軍のフライトジャケットは、使用される地域、高度の気候に合わせたモデルの分類がなされています。

この、対応する気候は5タイプに分類され、


温暖な気候から順に、


ベリーライトゾーン(50℃~30℃)

ライトゾーン(10℃~30℃)

インターミディエイトゾーン(10℃~ -10℃)

ヘビーゾーン(-10℃ ~ -30℃)

ベリーヘビーゾーン(-30℃~-50℃)


と分類。この分類を『ゾーンタイプ』と呼びます。







ではでは、今回のアイテムのディテールをさくっと紹介。




1.TAG




タグは黒タグから白タグへ変更。

右ポケット内部に表記。


ミルスペックにMIJ-8279Dと表記されてます。


最後のDはモデル番号。MA-1は最終期までのGモデルまで、おおまかに8種類のモデルがあります。



製造はDecember 1963ですが、米軍の会計年度は前年9月から始まるという考え方から1964年製となります。


63年製はごく最初期のモデル。

この年のモデルは、アルファ社がMA-1の生産を委託された最初期モデルであり、

アルファの幕開けを象徴する、ある意味アニバーサリーアイテム。




1950年代のMA-1は通称『黒タグ』といって、

有名なものではスカイラインクロッシング社をはじめとするメーカーが生産を委託されていました。


この年代のミルスペックものは、1枚の、米軍が提供した設計図を下に、数社が製造を受け持つ訳ですが、受け持つ会社によって、ところどころ独自の解釈が入るので、

一概に『同じアイテム』とは呼べないわけです。


会社によって、使用しているジッパーが違ったり、A-2などでは、襟のシルエットの解釈が違ったりと、

そこでもまた、好みが分かれてきます。


黒の下地に黄色の刺繍タグ。


インナー生地もカーキで、僕はこの時期のMA-1が一番好きです。





2.LINING



ライニングはDタイプから国際救難色(オレンジ)に変更。

TYPE-Dはこの色彩がやや明るいです。

リバーシブル仕様で、操縦士が緊急時には、こちらの面を表にして使用していました。







3,CROWN CC ZIP



ミリタリーウェアにおいて、その存在を忘れてはならないのが、CROWNジッパー。

メカニックな独自の構造と、重厚な佇まいが非常に魅力的。


Dタイプに装着されたこのCCジッパーはCROWNジッパー最終期を代表する傑作。

ジップに入った『CC』の文字がその由来。

1964年度の支給を最後にクラウンジップは操業終了します。

おそらくヘリンボーンツイル地ですね。





4.PEN POCKET


右肩に装着されたペンポケット。

ジッパーはCROWNの2ndモデルが採用されています。

このモデルこそ、クラウンの真骨頂である、スプリングスライダーの代表選手であり、

現在に至るまで、何人の人々がこのジッパーのデザインの虜となったことか(苦笑


CROWNの誇ったTEETH設計は最期まで生き続けたのです。




5.RIB KNIT


リブはダメージを受けてます。

しかし、オリジナルということで、あえて手は付けず、そのままで。



5.WAPPEN



ワッペンの跡が所々残ってます。

左肩に円形の跡が残っていたので、おそらく空挺部隊の遍歴を持ったジャケットかと。






というわけで、ディテールはざっとこんな感じ。



やはりMA-1の魅力は計り知れない。

それにつきます。



この洗練されたデザインは、まさにレトロモダン。

全く色褪せることのないルックス。


少し野暮ったいヴィンテージ特有のシルエットを敬遠せずに、あえてインナーにヘインズの無地Tと、

M-51トラウザーズを履きながら野暮ったく、ハリスツイードのキャスケットとU.S.NAVYサービスシューズで固めてみるのも面白いのではないですか?


どうでしょうか。