こんばんは。
授業が始まってからめっきり忙しくなって、
更新する暇が全然見つけられなくなりました。。ごめんなさい。
<でも、日曜日は早いので、更新できます(^^ >
それでも、古着に関しては、お財布に余力がある限りはよさげなのを継続してチョイスしてるので、
ここのコーナーの枯渇は当分はないと思います!
今日のネタは、
VINTAGE CLOTHINGコーナー久々の上モノですな
1点じっくりレビューするのは久しぶりだ!
VINTAGE-1950's Russel Southern スウェット 前Vガゼット
はい!
50年代スウェット、入荷しました!
50年代までは分厚い布質なんです。
それが魅力。
60年代からは、どんどん薄くなっていきます。
背面はこんな感じ。
ハーバード大学のスーベニアスウェット。
うん。あのハーバードです。
・・・今思ったんだけど、この時代にスーベニアってあったんかいな?
ただの体操着かもしれないですね。
カレッジスウェットは相変わらず人気が高いですねー。
じゃあ、ざっくりディテールを見てみましょう!
先ず、50年代までのシャツ・ジャケット・スウェットetc...の特徴として、押さえておきたいポイント。
50年代までの袖に多く見られる特徴として、
袖がボディと垂直に付くのです。
こうして伸ばして見ると、文字通り、T字に袖が開くので、識別しやすいはずです。
それが、60年代以降になると、肩の形を考慮して、↑型の袖の付き方が非常に多くなります。
参考までに、Championのアーリー80’sのスウェットの画像を。。
ね?
上矢印の形をしているでしょ?
袖の付き方は、
・50年代までは、T字型
・60年代以降は、上矢印型。
これは要チェックです!!
次に、50年代のスウェットにおける重要なポイントを見ていきます。
先ずは、前Vガゼット。
ガゼットとは、襟元に付く三角形のディテールです。
V字の形をしているから、Vガゼット。単純な話です笑
このディテールは、50年代までのスウェットに見られるもので、
ヴィンテージスウェットの世界では根強い人気があります。
ガゼットは、特にデザインを意識したものではなく、
汗止め・補強のために採用されていました。
50年代のガゼットは、スウェット生地の上に、三角形の布を上から縫製していく(4本針ステッチ)タイプで、
『貼り付けガゼット』って呼ばれたりします。…?呼ばれてんのかな?定かじゃないです笑
この年代特有の四本針ステッチで縫製されます。
こんな具合です。
一方、40年代のガゼットは、スウェット生地のガゼット部分を切り抜き、
そこに三角形の布を当ててやる工程(2本針ステッチ)が採用されており、
『はめ込みガゼット』と呼ばれています。
こっちは呼ばれてます笑 しっかり、『はめ込みガゼット』って呼ばれてます笑
文字で説明するのは難しいので、興味ある方は検索してみてください(笑
60年代になると、ガゼットの付いたスウェットは激減します。
また、40年代のスウェットには、ガゼットが前面ボディと後面ボディの両方に付いているものも存在しているので、これらは『両V』と呼ばれます。
一方、50年代のように、前面にのみガゼットがついているスウェットは『前V』と呼ばれます。
もう一つの大きな特徴は、胴リブが、割らないで、一本の筒のように縫製されているところ。
これ、初めて見ると、本当に驚くよ!
「一体、どうやってこのリブ作ってるんだろう」って。。
ここも4本針ステッチ。50年代の特徴です。
40年代は2本針ステッチが多いです。
ところで、基本、50年代まではリブが長く取られている(10cm近い)んですが、
このスウェットは短いです。なぜ??
購入の時、タグとディテールの大まかな識別で50'sと断定しておいたんですが、
リブの長さがどうも心残りでした。
おそらく、サイズが小さいから、リブが短く取られているんだと憶測してます。。
さ、タグを見てみます!
うーん!ヴィンテージの醍醐味!!
このタグ、ブランド名が一切書いてないのですが、
Russel Southern(ラッセルサウザン)製という説が有力なので、
この記事ではラッセルサウザン製として紹介しておきます。
その理由の一つとして、このタグの下に、『WPL-7232』っていう表記が見られますね?
この、WPLという表記は、当時ラッセルサウザンで使用されていた品番管理コードみたいなもんなんです。
なんか、ミルスペック識別みたいな話だな笑
ラッセルサウザンは今も在るラッセル社の前進ですね。
1930年代にベンジャミン・ラッセル氏がサウザン・クロッシング社を設立。
アスレチックアパレルブランドとして誕生しました。
見て!このタグの状態!!
このタグがここまで綺麗に残ってるのって、珍しいでしょ??
このタグは下からほつれてボロボロになっちゃってるのが多いんだけど、
見事に、綺麗に残ってます!
ちなみに、生地の状態も最高でした!!!
NOSとまでは行かないまでも、ニアミント、デッド程度の位置づけでも問題ないかと(^^
更に!!
混紡が素晴らしいんだ!!!
コットン繊維が87ハーフ、ポリエステルが12ハーフ。
限りなく、88/12に近い!!
肌触りも、ややさらっとしている、あの質感そっくりです!
チャンピオンの88/12の方が、もうちょっとさらっとしてるかな。
なぜかっつーと、
チャンピオンの88/12は、レーヨンが12%。
こっちは、ポリエステルが12%。
にしても、いい肌触りです。ほんとに。
コットン100%になると、ふわっとしちゃうよね。
後ろ面の『HARVARD』の文字は、ラバープリントで行われています。
ひび割れもなく、良い状態!
ラバープリントが乾燥するときには繊維が縮むので写真のように、文字部分が波打つんだけど、
そんな話はどうでもいい。。
今回の買い付け、非常に迷いました。。
70's、チャンピオンのバータグフロッキープリントのスウェット(L)と、
この50's前Vスウェット(S)。
一時間くらい悩んだんです。
このスウェットが、Mサイズだったら、即決でこちらを買ってたんだけど、
これがSサイズだったから・・・
というのも、
このスウェット、着れないんです。
小さすぎて。
バータグスウェットだったら、ジャストで着れたんだけど・・・
予算的にはどちらもカツカツだったんで、1着しか選べず、
こっちを選びました。
要するに、着れない服を買ったんです。
購入価格も、状態を考えると安かったし、
初期投資として考えると、こっちのほうがバリューが高かったから。。
でもね、ヴィンテージって、そういうものだと思うの(笑
なんというか、
話すとこれも長くなるんで、
馬鹿にはわかると思います(笑
そういう馬鹿と友達になりたいです。
待ってます(笑
では。




























