G・Wは引き籠ってばかりいたワケではない!その2 | てつりんのブログ

G・Wは引き籠ってばかりいたワケではない!その2

招待はがきで、薬師寺東塔の解体大修理を見学しに行って来た。

このはがきは、母親が今まで継続して薬師寺に写経納付した御礼か何かで貰ったもので、”自分は行けないからお前が・・・。”てな事で、行って来たのだ。

薬師寺周辺は東大阪市に住んでる時から、たまに訪れたりしてたので、まあ知ってる土地であり、数年前、取引先から招待された日帰り研修にても訪れてるので知っている。

最寄駅の西ノ京駅からすぐだが、昔のお寺だけあって境内がメチャ広い。
御覧のとおり、東塔には囲いがしてあり、ココにはヘルメットを被っての入場。もろに工事現場であるが、鳥や虫じゃあるまいし、当然塔の各階をこんな間近で見る事なんて経験してないんで、その大きさには圧倒させられた。

木造建築ゆえ、所々朽ちたり、割れやヒビが入ってる箇所はあるけれども、大昔の建物の割には、倒壊しそうだ、とかの悲惨な状況でない。

だが、真ん中に入っているブットイ心柱の真ん中が、シロアリ食われたり腐食したりして、直径約60cm縦約2,7mの空洞が空いているので、この部分に円錐状にした別の木材をはめ込んで補強するとの事。

解体修理の完成は約2年後だそうで、前回の修理から約1世紀が建っており、当時はボルトで留めたり等の無理矢理な修理もしていたらしいが、現在は建築や修理の技術が相当向上しているんで、完成後はどのような姿になっているんであろうか?

見学後は、東塔に葺く瓦屋根の寄進をした。
般若心経ん中のどれでもいいから一文字を選んで、真ん中に書き、両脇に住所と氏名を書く。
「空」や「心」は誰でも選びそうだし、「不」や「無」などは後ろ向きな感じ、「色」はオレにピッタリだけれども、さすがこのような場所で煩悩を持ち込む事は不謹慎と感じ、自分には少ない「得」を書いた。



それから、本来は塔の上部分にある、外された水煙や法輪などのパーツを見学、昔の職人さんたちの匠の技に感心した後、各伽藍の仏さんにも参拝、「お久しぶりです」の御挨拶をし、平山画伯のシルクロードの絵画も久しぶりに観賞した。

 



オレは普段、このような超有名かつデカい寺社へは初詣時くらいにしか行かないが、今回1つの寺院をじっくり観賞し、普段は見れない修理の様子も見学出来た事は幸いであった。