バレンタインデーは失恋内定記念の日 | てつりんのブログ

バレンタインデーは失恋内定記念の日


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実はこの日が、元カノから別れを切り出された日なんで、恋人がいない現実よりもなおツライものがある。(本当に別れた最後の日はこの10日後)
 

昭和60年のバレンタインデーの日。元カノが故郷での就職が決まったというので、“おめでとう!自分の事のように嬉しいなぁ!”という喜びの気持ちと、“故郷帰るんやなぁ、寂しくなるな・・・。”という悲しみの気持ちが交錯していた。

 

この日、中ノ島や大阪城公園をデートするため、下宿の最寄り駅で待ち合わせた。就職面接後だったからなのか、ヘアスタイルが以前と少し変わっていた。

 

おはようの後、上記の思いを口にしたが、聞き流された。電車に乗り、車内で「故郷帰っても、中国縦貫(自動車道)飛ばして会いに行くからな。」とか「今度、九州旅行行くんやけど、その途中で山口へ寄ろうかと思ってる。」と、いつもの緊張気味のヘタなしゃべり方で話したが、「でも、会えんやろ、忙しくなりそうだから。」とか「会えんやろ、親と家の片づけとか色々しにゃぁいけんし。」などと、否定的な返答をするばかりだった。

 

それにもメゲず、「(俺は) 顔やスタイルを○○ちゃん (元カノの名前) 好みにするのは無理だけど、性格は○○ちゃん好みの目の覚める素敵な男になってみせる!!」とクッサイ口説き文句を断言してみたり、なおも甘くやさしい言葉で話し続けていたりしたが、やはりスルーされたり否定的な返答されたりするばかりであった。

 

おまけに、現地のデート場所へ着いて一緒に中入ろうとすると、「ココ、(友達の)■●子ともう来た(から行きたくない)!」とか、肩を抱いてしばらく歩くと「普通に歩こう。」とか、勝手な事ばかり言い出すようになった。それまでは口数が少なく、思ってる事をはっきりと言わない人だったんで、この言動にはビックリした。

そしてその後は、一緒に食事して阪急三番街でブラリとしたが、最後下宿まで送った時、彼女はその数十メートル前でいきなり「わ゛あ゛あ゛あ゛―ーっ―!」と言って道端にしゃがみ込み、「下宿のおばさんが(外に)いるから、もう帰って。」と即帰るように指示した。当然「???」だった。

 

今は大人なんで「あっ、コレはフラれる前兆やな!」「別れたいんやな。」と悟れるが、私も元カノもお互いに恋愛経験が乏しく、自身の喜びや楽しみを第一に考えてる2120のガキ同士だったんで、そんな事わかる由もなく、「一体どうしちゃったんだろう?いきなり故郷で就職が決まったから、気持ちを取り乱してるんだろうか?」と戸惑うばかりだった。

あれからもう数十年。今では別れて良かったとは思っているが、運が悪いせいか、その後全く彼女には恵まれていない。よってバレンタインデーに、二人で過ごしたという事実はおろか、本命チョコを貰った経験もない・・・。

 
(2019年10月、加筆訂正しました)
 

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