飯田哲也氏:【311朝生でのデタラメ】


(その1)
311朝生を録画で見る。事実も踏まえない非論理的な司会や出演者が、寄ってたかって河野太郎氏(@konotarogomame)に集中砲火を浴びせ、何とか長谷川論説委員が割り込む構図。そのデタラメ(×)と正答(○)を連ツイで


(その2)
細野氏「電力不足と原発安全を切り離す」(○)、河野氏「ピーク時間は極わずかで電力は足りるように運用できる」(○)との主張に対し、聞く耳持たない田原氏「原発止まると電気が不足」(×)、澤氏「経済がダメになる」(×)と繰り返す


(その3)
奈良林・木元・澤3氏によるドイツの太陽光と買取制度のデタラメ:原子力17%に比べ太陽光は2%。太陽光とだけ比較する悪質なミスリーティング(×):原発発電量を越えた再エネ全体20%と比較すべき(○)


(その4)
奈良林・木元・澤3氏によるドイツの太陽光と買取制度のデタラメ:その太陽光が高くコスト負担が大きくなりすぎ買取法を廃止とのデタラメ(×):事実は買取法廃止ではなく買取価格引下げ、価格急低下の太陽光はこれからの急拡大が期待(○)


(その5)
奈良林氏「1990年代のウクライナは原発がすべて止めたせいで大変なことになった」と何でも原発停止のせいにするデタラメ(×)。1990年代のロシア・東欧や旧東独は計画経済から自由経済への移行で低迷したことは一般常識(○)


(その6)
河野氏「独は仏に電力輸出」(○)に対し奈良林・木元・澤3氏が一斉に根拠無く否定(×)独は311前も後もずっと仏に対して電力輸出超過。例えば風力と独からの電力輸入が仏の凍結救う http://goo.gl/bzADc


(その7)
河野氏が「六カ所再処理工場が韓国・南ア等にも核拡散リスクを高めている」(○)に対し、細野大臣「イラン・北朝鮮のウランの方が問題」と議論スリカエかつ「U濃縮の方が簡単」とウソ(×)化学分離できるPuの方が分離容易(○)


(その8)
また出た田原氏の「日本の原子力技術が進んでいる」神話(×)。日本製鋼の高い圧力容器鍛造技術とは無関係に日本の原子力技術は低い。従来の原発傾斜政策でさえ現在の惨状、かつ福島原発事故で無能力を世界に見せつけた事実を直視せよ(○)


(その9)
細野大臣「電力安定供給よりホルムズ危機の方がはるかに深刻」一理あるが、電力での石油比率は相対的に低く、ホルムズ危機は電力以外の分野の方がはるかに深刻な日本の危機。同時に、福島事故や次の原発事故リスクも同様に日本の危機


(最後)
結局、経産省守旧派・原子力ムラをリソースとする田原氏や今回の構成は、細野大臣「電力安定供給よりホルムズ危機の方がはるかに大事」が背景か。官邸がそれでプチパニックとなり再稼働一直線との内部情報。今回の朝生はその地ならしか?
二項対立の罠、というものがある。
A対Bが対立しているようでいて、A派はA一辺倒、B派は正確にはAだけでなくBもと言っているのに、なぜか短絡化したA対B図式ばかりが一般化してしまう。体制派のA派がこれを仕組みA以外の異論と議論する場も設けない結果だ。
また、そういう体制派の思惑を忖度してすべて分ってる多くの人々も、「空気」を読んで黙りを決め込む。異論を唱えたり公正に議論されない不条理を訴える者は、黙り派に疎まれる。とばっちりを食いたくないのと、空気を読んでばかりいることについて自尊心が傷つくからだ。

たとえば、瓦礫処理を全国ですることについて、賛成と反対がある。
体制が賛成派で、反対派の意見をマスコミはけっして報道しない。
現場の実際は、地元処理もするAもBもであり、地元処理の方が遅れている地域や、地元に処理工場を設け雇用を生みつつすべて地元処理することを自治体が望みそれを国が拒否したケースもあるが、大々的には報道されない。
テレビが横並びで大々的にやっているのは、「瓦礫受け入れや食べて応援=絆、それをしない者=非国民」という「空気」の醸成ばかりだ。

私は、日本人の発想思考の特徴は「縁起にのっとった<情>起点」であると捉えている。
以上のような「空気全体主義」は、誰が主導するいかなる「縁起にのっとった<情>」か、でほぼ全員の表立ってできる言動を方向づけてしまう。
そして自粛と監視が大衆心理で相互洗脳となって、人々はその枠組みの中でしか物事を発想しなくなってしまう。

これは、集団を身内で固定する、比喩としての「定住民の<世間>」で一事が万事について起きていることだと思う。
だから私は、多様な人と考えが常に交流する都会的な、比喩としての「移動民ないし転住民の<世間>」を志向して、前者による硬直化や膠着状況に対峙したい。
(facebookより)


社会構成主義をもちだすまでもなく、一般庶民の当たり前の判断でも、まったくの悪の権化とか、悪意でのみ成り立っている政策というものは古今東西、滅多にない。

大切なのは、それらの好悪得失を冷静に判断することで、かつ問題なのは、煽動や偏向報道によって大衆からその能力が奪われる事態だ。小泉改革も自民内改革としてはまったく正しく、国政としても全てが悪かった訳ではないが、中間層とそのセーフティネットの崩壊を帰結した。

いま地方自治改革として正しい大阪維新の会、その国政参加について煽動や偏向報道を警戒します。

 ↓

米大学院~OECD~NHKという経歴の人が船中八策起草、というのが気になる。

OECDは、アメリカによるヨーロッパ復興支援計画=マーシャル・プランの受け入れを整備する機関としてヨーロッパ16か国が参加して設立されたOEECがそもそもの母体。

リーマンショックで瀕死の状態にあるアメリカ型グローバリズムとNHKの大本営型偏向報道と無関係とは言えない。
「『船中八策』の起草者 大阪維新の会 浅田均って何者?」 
  http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31914



(補足:同じ政治家でも言ってることが真逆に転向する例)


「TPP: NAFTAはウォール街の利益のみだと反対表明 オバマ大統領候補(当時)」 
 http://www.youtube.com/watch?v=imYFTVa3dQk

『なぜ今、TTPか?』【13】米国経済の現状(経済戦略分析編)
 http://www.financial-j.com/blog/2012/03/001838.htm


「野田総理 マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行
 書いていないことはやらない それがルールです」
 http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo


*日米の民主党政権の転向が同期している不思議。



(補足:最近の日米の動きの同期例)


「在日米国商工会議所、日本の消費者を軽視する  郵政改革案に懸念を表明」   
 http://www.accj.or.jp/doclib/pc/JPViewpointPRJ.pdf

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HEAT氏:
在日米国商工会議所、日本の消費者を軽視する郵政改革案に懸念を表明⇒bit.ly/y9QKYP ※TPPや郵政民営化に関して圧力をかけてきた同所が、日本の消費者つまり日本人のためを装って政府に要請。気に食わん。しかもこの要請、昨日の郵政民営化委員会の動きと同期してるし

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かつ、「維新の会、遺産全額徴収も検討」とも郵貯絡みで同期してる。着々とシナリオが進んでいる感じ。

 ↓

NHKのニュースでは触れなかった。なに配慮して上げてるんだろと思った。小沢氏と真逆の配慮。☞ 「“橋下改革”ヤリスギ~遺産は全額徴収!」http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120310/plt1203101428000-n1.htm


「維新の会、遺産全額徴収も検討 『国家元首は天皇』明記」
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012030901002327.html 
ドイツ人の不満大衆をユダヤ人への攻撃に向かわせたように、下流化した元中間層に自分より少しでも経済的優位にある者への攻撃に向かわせる。それを天皇の神聖さを利用して正当化するってことか。 



(反省)


小泉元総理が「自民党をぶっこわす!」と言い放って総裁選を勝ち抜いた時に、私はやったっと感動してしまった。それはいいとしても、その感動を不用意にその後にまで持ち越して、打ち出す政策の好悪得失を冷静に判断することを怠り、私事の多忙にかまけてしまった。
かつて、一般庶民は戦争に駆り出されてお国のためにと戦闘に熱中した挙げ句に、戦争の矛盾や軍部中枢の無能や縄張り意識や保身といった愚かさを知った。
目先に没入させられることでこれを繰り返してはならない。
原発絡みもまったく同じ構図にあります。
*朝番組の時間帯にテレビを見ていない多くの人々に必見です*

3/8のモーニングバード「そもそも総研」
 http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=CezLuBZqd8U

「小出裕章:4号機燃料プールが崩壊すれば日本は"おしまい"です」




(参照:3/8記事
    「いったい日本の国民は何をしてるんだろう。」
     http://cds190.exblog.jp/17482561/