昔から、海の動物が好きなんです。

イルカとかクジラとかアシカとかペンギンとかサメとかエイとか。

水の中で泳いでいる映像を見ると何故か心穏やかになる。

あの視線で何がどんな風に見えるのか知りたいと思う。


世界を二分するとしたら、海の中と外って分け方が一つあるんじゃないかと思う。

そのくらいに全く違う、神秘的な場だ。


船で働くことが夢だったっていう理由の一つには、海に対する興味があるんだろうな。

自分たちの乗る船の下には何百、何千メートルの広大な世界があって

いろんな生き物が暮らしてる、そんなふうに想像すると

自分の存在が何てことないように思える。


そんな思い入れがあるから、友達に焼いてもらったDEEP BLUEは

ものすごい圧巻だった。

生命と生命のぶつかり合いがリアルに激しく映ってて、

こんなに迫力のある世界が実際存在するんだってことに鳥肌が立った。

あれ撮った人、すごいよなあ。


ささやかに生きてる動物も激しく生きてる動物も

命を引き継いで世界を作っている尊さにおいては同じだ。

人間も動物も、生きていること自体に意味はないかもしれない。

だけど尊く美しく生きることにきっと価値はあるだろう。