少し前になりますが、
4月末に読んだ本です。
「透析を止めた日」
前半は透析患者が
透析が続けられなくなり
どういう最後を迎えるか。
後半は透析医療の問題点。
という2部構成でした。
自分はタイトルにある通り、
2018年には緩和ケア病院の面談も終わって
入る緩和ケア病院も決まっている。
そんな自分の無知さを知ったのが、
緩和ケア病院に透析を止めた患者は
入れないという事。
緩和ケアが癌の治療が出来なくなった方のみ。
他の病気の病気の方は治療継続出来なくなっても
入れないとは知りませんでした。
この本を読んで
透析治療の最後の話を薬剤師さんと
話ました。
薬剤師さんは受け持った患者さんに
透析が続けられなくなった方がいて、
お医者さんがその方の家族に
「透析を止めたら
恐らく1週間程度で亡くなります。」と。
ほぼその通りに亡くなったそうです。
訪問看護師さんとも透析について話して、
自分が本の内容であった、
「透析はフルマラソンしたぐらい疲れるそうですね。」
と言う話の流れで、
透析が血流(血圧)が大事だという話になり、
「○○さんは低血圧だから、
透析になったら大変よ。」と。
今日も生きててえらいぞ、自分。
医療系の本の感想は
周りの医療従事者さんと話しています。