前回書いた雪が積もらずに
通院出来た時2月6日の話です。
いつも通りの低血圧です。
この日採血&ルート取りに
何時もの時間に外来化学療法室へ向かうと、
既に部屋の外に沢山の人が
順番を待っていた。
この朝一の時間帯に
こんなに人が待っているのは
通院になってから約7年で初めて。
中々自分の番が来ず、
何時もよりも約1時間遅れの
10時前に採血を終えた。
ただ自分の採血が終わった時に
看護師さんが検体を運ぶ人を
呼び止めて、
丁度検体をまとめて
持って行こうとしていた人に
自分の取られた血液を手渡してくれた。
いち早く血液検査結果が出るかどうか
これだけ採血が遅れている時には
より助かる。
そんなこんなで
血液検査結果が1時間程度かかる。
でもその1時間の待ち時間で
主治医の診察の番が来た。
主治医は、
「血液検査の時間が遅れて
遅くなってすみません。」
自分は、
「採血の人が多くて、
なかなか採血出来た時間が遅くなっただけですよ。」
血液検査はいつも通り。
体調に変化はありますか?と質問が。
そこ昨日から痛んでいる首の話を。
首の右後ろをさすりながら、
「昨日から首の筋が痛いんですよね。」
通院前日の15時ぐらいに
首の右後ろが痛みに気が付いた。
首を動かすと痛く。
今日も痛みがあった。
寝違えたのかなと思いながら、
なぜこの時間まで気が付かなかったの
だろうと少し怖かった。
主治医が触診しながら、
「転移じゃないと思いますが、
湿布出しましょうか?」
やっぱり主治医も同じ事を
思うものだなぁという思いと。
主治医に「転移」という言葉を言われると心が揺らぐ。
直ぐに良くなるだろうと信じたくて、
「湿布は大丈夫です。」
と答えた。
診察を終え、
外来化学療法室へ。
採血が何時もより1時間遅れたので
外来化学療法室へも何時もより
1時間遅い。
この時間帯だと
1時間待ち
もしくは2時間待ちも
あると思っていたが、
意外にも待ち時間が無かった。
雪が降らなかったのに続いて
またしてものラッキー。
オプジーボを受けて帰宅。
通院の次の日も
首が痛くて・・・
主治医の言う通りに湿布を
貰えば良かったと後悔。
更に次の日、
通院の二日後には
首の痛みは消えてくれた。
良かった。良かった。
今日も生きててえらいぞ、自分。
主治医の言う事は断らないで
湿布を貰えば良かったです。
痛みが引いたので
まぁいいか。