「顔を見たら安心する。」

 

 

両親親戚に会う度に言われている。

 

 

その意味が今日良く分かった。

 

 

 

昨日(2024年11月10日)

母親から電話があった。

 

明日父親を病院に連れて行って欲しいと。

 

聞くと、

 

最近痛めていた腰が土曜日に悪化。

 

どの体勢でも痛み、寝る事も出来なかった。

 

歩く事もしんどいとも。

 

 

それを聞いて

救急車を呼んだほうが良いのでは?と聞く。

 

 

土曜よりも良くなってはいるので

明日の朝一の病院で良いと。

 

 

痛みがズレたり、

痺れがあったりしないのか?

 

それは無いと。

 

父とも話したが同じだった。

 

 

7119の番号、

 

救急車の利用や最寄りの医療機関について相談できる全国共通の電話相談窓口

 

を教えて状況が変わったら電話して

相談した方が良いと伝える。

 

 

明日朝一の病院に間に合うように実家に帰る事になった。

 

 

我慢強い父親からのSOS。

 

先日はコロナに感染していたし、

 

よっぽどの痛みだろう。

 

 

電話後に

ネットで「腰の痛み 高齢者」調べると、

変形性脊椎症

腰部脊柱管狭窄症

脊椎圧迫骨折
 
この辺は想像の範囲内。
 
大動脈解離
化膿性脊椎炎・化膿性椎間板炎
悪性腫瘍の骨転移
膵炎、膵臓癌、尿管結石、尿路感染症
 
この辺りになると怖くなってくる。
 
自分が抗がん剤を打っている事はこの時忘れています。
 
 
心配で夜中3時に目が覚める。
 
1時間起きて又少し寝て
 
6時半に起床し実家へ。
 
 
実家に到着。
 
駐車場に車を入れると、
 
父親が歩いて近づいて来る。
 
どうやら立って待っていたようだ。
 
 
「よおっ!」
 
と元気そうに挨拶する
父親。
 
 
聞いていた症状との違いに驚いたし、
安心した。
 
 
車に入ってきて聞くと、
 
「大分良くなってきて、歩けるようになった。」
 
痛みはと聞くと、
 
「痛いは痛い。」
 
ちなみにコロナに関しては
もうなんとも無いとも。
 
 
顔を見ると、元気そう。
 
しかもスタスタと歩いている。
 
 
顔を見ると安心する。
 
 
良く言われているその言葉の意味が分かった。
 
 
母親も同乗し
かかりつけの病院に。
 
紹介状を書いてもらい、
MRI検査が出来る病院を紹介される。
 
紹介された病院での
MRIの時間は午後3時。
 
 
その病院がどこか分からないので
ナビで分かりはするが、
実際に場所が知りたいとの事。
 
車で10分かからない距離の病院を
車上で確認して帰宅。
 
 
午後MRI病院には
父親は車を運転して自分で行くと。
 
送らなくて良いと。
 
 
実家からも近い病院なので
自分で大丈夫だと。
 
 
対面でそう言われると
体調もそこまで悪くもないので了承。
 
 
実家で体を休めてから
 
「何時でも電話して。」と伝え
 
自宅へ戻った。
 
 
先ほど電話すると、
 
無事にMRI検査を受けて
後日結果を聞きに行くと。
 
 
 
今日も生きててえらいぞ、自分。
 
 
実際に会うと
色々と感じられますね。
 
 
自分が、
親族に掛けていた、
掛けている心配は果てしないだろうなぁ。