9月19日は通院日でした。
2週間毎の大学病院への通院。
気が付けば2週間後の通院を始めて(在宅医療になって)
18年6月からもう4年を超えています。
それだけ生き延びている事に。
今日は前もって主治医が学会で不在で
代理の先生が診てくれる事になっている。
何時ものように看護師さんの
バイタルチェックの後は
採血アンド検尿。
採血は2度目で成功。
案内票に乗っている代理先生の名前は見ておらず、この前と同じ代理先生だろうと思っていた。
1時間弱の待ち時間で
耳鼻咽喉科受診が自分の番が来た。
部屋に入ると、
「○○さん、お久しぶりです。」
顔を見て驚いた。
大学病院での最初の入院、
化学放射線療法で入院中の
病棟担当医だった先生。
当時研修医だった先生だった。
最後に会ったのは
再発の治療で結果半年の入院となった2018年。
再開は4年ちょっとぶり。
意外な再開だった事もあり、
テンションが上がった。
色々と会話して、
つい言い過ぎてしまう。
「立派な先生になりましたね。」
先生は当時は若くて冷たい先生だった。
忙しい研修医、
余裕が無くてだろう事もあり
人間味が無く機械みたいな先生だった。
こちらも癌治療で余裕が無かったのだが・・・
でも手技が丁寧で、
それで帳尻があう感じに思っていた。
4年と月日で青年だった先生は、
少しおじさん先生への入り口に入って、
人間味もあった。
嬉しかったのが先生が言っていた事。
「昨日病棟で、看護師さん達に○○さんと明日会うと話していました。」
「看護師さんは、今も○○さんのカルテを見ているそうです。」
大病院である大学病院の看護師さんが、
カルテで退院した自分の事を
気に掛けてくれているなんて。
心がふわっと温まった。
そう言えば、
以前歯科で数年前に見てくれた
先生から「元気ですか?」
と電話があった事もあった。
今日も生きててえらいぞ、自分。
温かい気持ちのまま
オプシーボを受けて帰宅しました。