今日は大学病院への通院でした。
今は帰宅して録画していた
パラリンピックの走り幅跳びを
ボーと見ていました。
ドイツのマルクス・レームは凄いですね。
前回のブログを挙げる時に、
オプジーボが効いています的な内容を挙げると
悪い事が起こるフラグになりそうだなと思っていました。
そうは言っても大丈夫だろうという思いも。
大学病院で朝一の採血は
一発で成功。
皮膚科を受診してから耳鼻咽喉科です。
主治医の部屋に入ると、
「血液検査結果はいつも通りでした。
前回受けたMRI検査ですが・・・・」
ですが・・・で背中から汗が吹き出します。
何時も主治医は、
問題なければ「MRI検査も」
と言うので。
主治医からの発言の続き、
「ちょっと検査で指摘が入りまして。
一緒に画像を見ながら説明します。」
MRI検査画像を表示し、
「ここの白い物が見えますか。
これが増強していて転移じゃないかと指摘が入っているんですよね。」
その場所は顎の下辺り。
「でも、これがその前の画像ですが、
同じ場所に同じぐらいのサイズであるんですよね。」
前回3か月前のMRI検査画像を並べて見せてくれる。
「そしてさらにその前なんですが、
同じぐらいのサイズのがあるんですよね。」
「なんで急に指摘してきたんだろう。」
「もしかしたら、違うかもしれない。」
「どちらにせよ、
今の治療をするしかなない。」
「今日のオプジーボも打ちましょう。」
自分は結構弱い人間。
今まではこの手の悪い話を聞くと
真っ白になって、座ったまま貧血で倒れてきた。
今回はそうわならず。
主治医に伝える、
「でも心配は心配ですね・・・」
3回前のMRI検査画像(9か月前)を
画面に表示する主治医。
3回前にはそこには何も白い物は表示されていなかった。
主治医は、
「フォローしていきます。」
と経過観察と言ってくれた。
自分も、
「自分の癌は今まで直ぐに大きくなりがちで
1回前と2回前が大きさが変わらないという事は
違う可能性もありそう。」
主治医も同意してくれた。
それでも心配ではあると
主治医に再度伝える。
今思えば、
心配というよりも不安に近い思いだ。
主治医は
「心配であれば、
次に11月にCT検査の予約が入っていますが、
更に12月にMRI検査を入れましょう。」
同意書にサインして
受診は終わった。
案内票を受付に出して呼ばれる間に、
自分のブログで検索をかけた。
「あいつ」という言葉で。
過去にも同じように転移だろうという時があった。
しかも今回に比べようもないぐらいに
主治医も転移だろうという感じの伝え方だった。
それでもその転移は消えたという記憶があって
それをブログで確認したかった。
確認して
それを力に変えたかった。
「あいつ」と転移を表現したブログは
直ぐに見つかった。
CT検査の結果内容 2020年11月28日
内容は、
検査結果は、
2か月前には無かったものがある。
その場所とサイズは、
首の右側で顎の下辺りに9ミリ。
先生から、
「次回12月にCT検査がありますので、
経過を見てみましょう。」
「手術はもう出来ないので、
抗がん剤の変更ですね。」
この時は主治医は
今日と違い、
抗がん剤の変更をですねと告げている。
場所が今回は首の左側で顎の下辺り。
逆の場所だが同じような場所ともいえる。
その後の気持ちの持ちようや
その後の経緯を知りたくて
自分のブログを月毎に表示して
読み進めた。
ここで受付に名前を呼ばれ、
外来化学療法室へ移動。
オプシーボを受けながら
普段は寝ている投与中も
自分のブログを読み続ける。
次のCT検査結果のブログ、
CT検査の結果 2021年1月7日
結果は首に出来た「9ミリのアイツ」は、現状維持。
嬉しかったし、安心した。
結果を知っていても安心する。
更に次のCT検査結果のブログ。
CT検査の結果と・・・ 2021年3月11日