今日は訪問診療。

 

胃ろう交換の日でもありました。

 

 

どのなたの為になるかは分かりませんが、

 

自宅での胃ろう交換の手順を書いていきます。

 

但し、

ベットで横になって行う為に、

先生の手元は見えないので正確ではない所もありますのでよろしくお願いします。

 

使っている胃ろうは、

GB胃瘻バルーンカテーテル(ボタン型)です。

 

実は今日初めて、

患者記録カードという存在を知りました。

 

今日初めて看護師さんに渡されましたので。

 

写真はネットよりお借りしました。

 

膨らんでいるのがバルーンで胃の中に入ります。

 

ボタンが付いている部分が体表に出ています。

 

 

自分がベットに横になって

胃ろう交換は始まります。

 

行うのは勿論訪問診療の先生で、

交換頻度は月に一度です。

 

 

①胃ろう周りを消毒。

下矢印

 

②胃ろうに交換用ロッドを入れる。

 

名称はネットにて確認しました。

下矢印

 

②胃ろうのバルーンに入っている

固定水を抜く。

下矢印

 

③胃ろうを抜く。

 

痛みはありません。

下矢印

 

④すぐに抜いた穴をガーゼで覆う。

 

ずぐに覆っても稀に胃の内容物が出ます。

その時は綺麗に拭いてくれて、

再度消毒が行われます。

下矢印

 

⑤新しい胃ろうの先端に

キシロカインゼリーを塗る。

 

キシロカインゼリーは粘滑・表面麻酔剤です。

下矢印

 

⑥新しい胃ろうを入れる。

 

痛みはほぼありません。ほんの少しだけの違和感ぐらいです。

下矢印

 

⑦新しい胃ろうのバルーンに固定水を入れる。

下矢印

 

⑧胃ろうと皮膚の間をガーゼで挟んで保護。

下矢印

 

⑨胃ろうに水(もしくは生理食塩水)を入れる。

 

問題ないか聴診器で先生が確認して終わり。

 

ここが見えていない事もあり、

何を入れているかは良く分かっていません。

 

 

これで終わりです。

 

時間は体感は5分程度。

 

長くても10分もかかっていない

と思います。

 

 

自分は寝ているだけで、

胃ろうを作って長い事もあり痛みもありません。

 

 

 

今日も生きててえらいぞ、自分。

 

 

ネットには写真付き解説しているものが沢山ありますのでそちらが絶対に良く分かると思います。

 

患者目線からの胃ろう交換の手順でした。