昨日(2023年12月27日)は
今年最後の大学病院への通院でした。
行きがけに聞いていたラジオから、
「今年の最後ぐらい、いい事したら?」
確かにそうだなぁと。
今日大学病院で何か良い事が出来たらなぁ。
大学病院も28日からは外来は休診。
いつもよりも病院の前に並んでいる人が3分の1しかいない。
病院が開き、
自動案内票印刷機が動き出す時間まではソファで待つ。
その待ち時間に朝の栄養注入。
半固形ラコールを加圧バックで注入。
その時に後ろの席で会話している声が耳に入って来た。
静かな待合スペースでの会話なので
周りの人も聞こえている。
男性の声で、
「こんな日に(病院に)来るのは、
先生にこの日に来いと言われている人か、
治療しなければどうしようもない人だろう。」
女性が何かを返していたのだろうけど、
そこは耳に入ってこなかった。
他愛のない会話だろうけど、
何故か心に重い物を落とされた。
「治療しなければどうしようもない」
年末最後の外来日に抗がん剤を打ちに来ている自分が当てはまっている。
自分に言っている訳でも無いのに、
何故か効いた。
普段なら効かないだろう言葉だったが。
今年最後に何か良い事をしたいと思っていたが、
何となくずっと病院に通院しているのが辛く感じた。
栄養注入を終え、
自分の番が来て案内票印刷。
今日は71番という早い番号。
採血→歯科と向かう中、
何故か言葉が薄っすらとまだ残っていた。
少し落ちてる精神状態。
歯科での出来事も影響しているかもだ。
その話は次回に書こうと思います。
少し落ちている気持ちが戻ったが
23時ぐらい。
今日も生きててえらいぞ、自分。
何故か心に効いた言葉でした。
ちなみに今は何とも感じていません。
そんなものですね。