採血で
連続での変わった体験がありました。
自分の場合は、採血は抗がん剤治療のルート取りも兼ねています。
点滴での
抗がん剤治療をしている人の日常ですね。
前々回の通院時は、
ルートを一発で取って貰えました。
複数回刺されずにラッキーだなと。
ところが途中で
先生より、
「ルートは正しく取れていますが、
血が引けなくなりました。」
「細い針で血液だけ採りますので、
もう一度注射しますね。」
血液が途中で取れなくなる事が初めてでした。
血が出ずらくなって何とか頑張ってもらった事はありました。
ルートの場所ではなく肘の付け根にもう一度注射。
100回以上受けているが初めての事でした。
つい先日も採血で初めての事が。
担当になったのは初めて見る
若い20代の先生。
自分の腕を調べて一言、
「これは無理だ!難しすぎる!」
「自分の腕では痛い目に合わせてしまう。」
看護師さんがココとかどうすか?と。
それでも無理だと繰り返す先生。
自分的には無理だと素直に言ってくれるほうが良い。
「いつも、あの奥の先生に撮ってもらっていますよ。」
と告げた。
若い先生は、
「替わってもらいます!」
先生に採血が無理だと言われたのは初めてでした。
でも何度もトライする先生よりは自分にとっては助かる。
先生的にはチャレンジした方が良さそうではあるが。
いつも先生に替わって一度でルートが取れた。
通院2回連続で初めて合った出来事でした。
それにしても、
癌になって抗がん剤治療して、
何度も入退院を繰り返して、
その中には半年間という長期入院もあった。
血管は体の奥深くへ行った気がします。
以前は血管が見ていた気もしますが、
昔過ぎて忘れましたね。
今日も生きててえらいぞ、自分。
採血での初体験話でした。
血管が浮き出ている人を見ると羨望のまなざしになります。