過去ブログです。

 

 

2020年4月の話になります。

 

 

 

2020年4月9日。

 

大学病院への通院日。

 

 

年度が替わり、

大学病院の主治医が替わる。

 

 

前の主治医はお医者さんとしては稀に見るほど優しい方だった。

 

この主治医の時に余命宣告。

 

丁度更前で、

 

最初の主治医と交代の時期で、初めまして先生に告知された。

 

 

前主治医には2年診てもらった。

 

 

延命治療としてオプジーボが始まり、

 

運よく効果が出てくれた。

 

 

そんな治療が上手くいっている時の主治医なので変わるのは嫌だったが、

 

患者の意思とは当然関係なく交替は行われた。

 

 

新しい主治医と診察出会うと、

 

若くてクールな感じでした。

 

 

いつも通り血液検査の結果を受けて、

 

抗がん剤治療を今日もしましょうとなった。

 

 

新しい主治医は自分の真っ赤に広範囲に炎症している首を見て、

 

「これは普通じゃない!」

 

 

自分としては普通かどうかは分からなかった。

 

 

 

 

放射線治療が終わったのが

2017年1月。

 

 

再発時の手術、

直後の術後感染症で死にかけたのが2018年1月。

 

 

術後感染症が原因で手術で閉じていた箇所を開いて、

 

それが閉じずに皮膚移植手術を2度受けた、

 

それでも塞がらないので陰圧閉鎖療法を受けた、

 

 

ようやく大体閉じたのが2018年5月。

 

 

それから暫くは首から膿が出てるように。

 

 

 

沢山の癌の方のブログを読んだが自分と全く同じような方は見つけられず、

 

首は2020年になっても広範囲に炎症しているが

 

乾燥させなければ痛まなかったのでそんなものかと思っていた。

 

前の主治医も首の現状には何も言わなかったし。

 

 

 

新しい主治医は、

 

「今までの治療の経緯は引き継いでいるので理解しているが、

 

それでもこんな風になっているのは普通じゃない。」

 

 

そして大学病院内の皮膚科を受診する手筈を整えてくれた。

 

 

週明けの2020年4月13日に皮膚科の予約が決まった。

 

 

主治医が替われば、

 

患者の見方も変わる。

 

 

オカシイと思うか経過観察にするかも先生によって違う。

 

 

主治医が替わるのも悪くない、

 

というか

主治医が替わるのはいい事かもと

思う出来事でした。

 

 

 

この時も、

今日も生きててえらいぞ、自分。