過去ブログです。

 

丁度今書いている障害年金の申請時の頃の話です。

 

 

2019年11月~2020年1月の話です。

 

 

2019年11月、

上顎の歯茎が痛むようになりました。

 

原因は下の犬歯。

 

元々の原因は、2018年1月の再発した癌の為に受けた手術。

咽頭再建手術。

 

咽頭を取って、右太ももの筋肉を咽頭として再建する手術。

 

再発して癌を取る時には、

左下奥の奥歯と歯茎も取った。

 

 

大手術で、術野を確保する為には下顎を割って観音開きにして行わてた。

 

顎の骨はプレートで固定されていたが、術後感染症になり直後に再手術で取り出した。

 

プレートでの固定の代わりに顎関固定に。

 

顎間固定の目的は何ですか?(ネットより)

咬合の回復と顎骨の安静をはかるためにワイヤーで上下の歯を固定源に正常な咬み合わせに誘導し、口が開いたり、咬み合わせがずれないように固定(顎間固定)を行います

 

数か月間口を固定されているのは慣れるまでは辛かった。

 

だが結果として顎の骨はズレてくっ付いてしまう。

 

現在、顎は指一本入るほど割れている。

 

 

元々放射線治療を喉に当てている。

 

顎にも歯にも放射線は当然あたり、

歯の抜糸は骨髄炎を発症するリスクがある。

 

 

長々と書きましたが、

顎はズレており、左下奥の歯と歯茎を取って、歯に色々と不具合が出ましたという事です。

 

下の前歯は前に傾き、もう平行になって何時抜けてもおかしくないと歯科の先生に言われていて、

 

歯も何故か何本か抜けました。

 

やっと本題の左下犬歯の話に。

 

左下犬歯は下の前歯と違って、

奥側に倒れました。

 

その歯が上あごの歯の裏側の歯茎に刺さりだしましたのが2019年11月。

 

上顎の歯茎が痛みます。

 

そのうち治るかなと考えられません。

 

だってずっと当たっているから。

 

 

歯科は大学病院の歯科が数ヶ月スパンでの通院。

 

次回が2020年1月。

 

診てもらいたいが時間が大分ありました。

 

 

どうしても考えてしまうのが、

痛み→炎症→癌化。

 

今(2023年)思うと、歯科の予約を早めに変えてもらえば良かったです。活舌の悪さから電話したくない気持ちが勝っていました。

 

それで考えたのが、おしゃぶり。

 

おしゃぶりを咥えていると痛くないのでは。

 

実際買ってきて使うと痛くない。

 

 

中年男性がおしゃぶりを咥えているなんてですが、

誰も見ていないので構いません。

 

寝る時も咥えて寝ていますが、起きると外れていました。

 

 

そんなこんなでようやく2020年1月5日。

 

大学病院の歯科の日。

 

 

犬歯が刺さって上顎の歯茎が痛い事。

 

おしゃぶりを咥えて耐えていた事を伝えました。

 

 

刺さってしまう犬歯をまるく削ってもらい、

刺さらなくしたもらいました。

 

 

おしゃぶりを利用している事は

「大分工夫されているのですね」

と驚かれた。

 

 

この日でおしゃぶりは卒業しました。

 

 

この時も、

今日も生きててえらいぞ、自分。

 

 

やっぱり今思うと早く歯科に行くべきでした。

 

でも活舌が悪くて電話が嫌だったんです。

電話以外の手段が欲しいなぁ。

 

 

今年も、

庭に春がやって来ています。

桔梗が芽を出しました。