何度もブログに書いている話でひつこいなかと思うのですが・・・
9月頭に、MRI検査結果を見た主治医から
「PET検査を受けて、
毎週パクリタキセル+セツキシマブ(アービタックス)をするか、緩和ケアに移行するか」
の選択肢を迫られる事に。
10月頭に、PET検査結果とCT検査結果ともに、癌の集積は認められないという結果が出た。
今(10月24日)もそんな結果がでるなんて信じられないという気持ちです。
奇跡だと感じます。
その迫られた時に、主治医から
「癌で確定だと言えます。深い所なので生検で確定はできませんが、医療的には○○と言って癌だと思います。」
と言われた。
※○○の辺りは、何て言われたのか正確に覚えていません、
専門用語だったと思います。
それでパクリタキセル+セツキシマブ(アービタックス)の副作用を調べていくうちに、手足の痺れを見つけた。
酷くなると箸も持てなくなるぐらいに痺れる事もという内容に恐怖した。
実生活では、胃ろうからの栄養注入生活。
箸を使う事はありませんが、当然指先を使う事は大ありの生活です。
毎週受ける事になれば、蓄積されていき酷い痺れになるんだろうと、
不安に苛まれて、
実体験された方の対策をアメブロで見まくった。
体験者、先駆者の言葉は有難かった。
コメントで色々と教えてもらった事などを参考に、色々と購入した。
最初に買ったのが、着圧手袋。
次が、
メディキュット
とゲームソックス(着圧5本指)。
ゲームソックスは、野球の時のソックス。
氷嚢。
象印 ZOJIRUSHI
SM-MA35-AL [シームレスせん 採用 ステンレスマグボトル 350ml]。
口腔ケアスポンジ。
極薄ニトル手袋。
口内ケアと着圧用に手袋も購入。
北正 KITASHO
ラウンドつめヤスリ(超光沢ピカピカ仕上げ) [ブラック]
結構、購入しました。
購入する事で、次の治療への安心を買っていたと思います。
9月29日の外来でオプジーボを受けに行き。
化学療法室に、痺れ対策にフローズングローブとフローズンソックスがある事が分かった。
氷嚢など色々と必要ない物を買っていた事が分かった。
無駄だったと思う事なく、フローズングローブとフローズンソックスが有ってよかったと安堵しました。
今回は、PET検査結果とCT検査の結果で良い結果が出て、オプジーボを2週に一回の治療になり、オプジーボは継続となりました。
今後癌が出てきた時には、
次の治療の選択肢が、パクリタキセル+セツキシマブ(アービタックス)である事には変わりません。
無駄になったとは思っていません。
それにしても、色々と購入して安心感を得ていたんだなぁと思います。
心が弱っていた証拠でもありますね。
今日も生きててえらいぞ、自分。