PET検査結果出た4日。
家に戻って、
ブログを書いた後もずっと、
「信じられない。」
「こんな事があるのか。」
とフアフアした状態。
何度も、何度も、検査報告書を見直した。
9月から寝れなくなり、日々倦怠感。
訪問診療の先生に相談し、睡眠薬を処方してもらえた。
もう大丈夫なんじゃないかと、
睡眠薬を今日(4日)は使わずに寝る事にした。
中々眠りに就けない。
寝落ちしそうになるが、眠れない。
それを繰り返す内に、寝ていたよう。
一度トイレで起きる分には問題はない。
でも、それ以外にも夜中に起きてしまった。
病気に関する事ではなくて、
警察に捕まりそうになる夢を見て、
「もう終わりだ」と目覚めた。
夢から覚めても、動悸がした。
なんて夢なんだ、病気にうなされて起きた時と同じように動悸がして嫌な気分に。
夜中に睡眠薬を飲もうかとも考えたが、何とかもう一度寝る事は出来た。
10月5日の朝は、7時ぐらいに起床。
結果として、あまり寝れなかったのか?
この日も徐々に倦怠感が強まっていった。
それでも、前の日とは違っていた。
今日は、俺の一日だと思えた。
検査結果に怯え、次の治療の事を考え続ける毎日が一区切りしたんだと実感。
有難い事に、PET検査結果のブログは、アメトピに掲載してもらえていた。
いつもと桁が違うアクセス数。
沢山の方に呼んでもらう事は嬉しい。
いつもならそう思えるはずなのだが、
まだフアフアしていて、そこにアクセス数がどうこうという感情は入ってこなかった。
それでも、沢山の方に見てもらい、ありがとうございます。
沢山のいいね。
そして、嬉しいコメントの数々でした。
9月に主治医に、パクリタキセル+セツキシマブ(アービタックス)にするか、緩和ケアにするかと言われてやった事がいくつもあった。
以前書いた断捨離もそう。
それとは別に、
2か所の図書館の本の予約を全て取り消した事。
予約している本が自分の順番になった時に、取りに行けるのか?読む気分になっているのか?
そう考えて、予約を全て取り消した。
今日は、何を予約していたかを思い出しながら、再度予約を入れた。
でも何の本を予約していたのか2割ぐらいしか思い出せなかった。
思い出せないという事は、そんなだったのだろうと諦めた。
この日の11時過ぎに、
訪問看護があった。
今まで2週に一回の頻度だったのを、
9月の不調から毎週に変更してもらっていた。
訪看さんには、メッセージで結果は良かったですとだけ伝えていた。
詳しく説明して、PET検査とCT検査の結果報告書を見てもらった。
この時も自分は繰り伝えた。
「こんな事があるんですね。」
「信じられないです。」
訪看さんは、
「徐々に、本当に良かった言う気持ちが増していきます。」
「そういえば、訪問診療の病院には連絡したんですか?」
自分
「電話だと活舌が悪くて、伝わらないのでしてないんですよ。」
訪看さんが、
「検査報告書を写真にとり、それを印刷し訪問診療の病院に連絡とFAXしますよ。」
「助かります」とお願いした。
訪看さんが本や漫画が大好きという話になり、
ある図書館がいいですよと教えてくれた。
調べれると近隣の町である自分も利用出来る事が分かった。
図書館のサイトで本の予約状況を見ると、
段違いで人気の本が借りやすかった。
訪看さんに行ってみますと感謝した。
15時ぐらいに、実際に車で行ってみた。
10分ぐらいで到着。
利用者カードを作れば、
ネット予約出来る。
いつ以来だろう。
来た事のない場所に、
初めて行くのは・・・
新鮮な気持ちになれるのは・・・
自分の一日を生きている事を実感。
無事に利用者カードを作り、自宅に帰って本を数点予約した。
他の図書館で、11人ぐらい予約されている新刊が、
自分を含めて、二人の予約。
訪看さんに有難い情報を教えてもらた。
その後は、寝れていないからだろうからか倦怠感が増していった。
夜には、倦怠感は酷くなっていた。
今日は、睡眠薬を飲もうかと悩んだ。
やっぱり飲まずにチャレンジしてみようかとも。
結論は、今日は睡眠薬を飲んで寝る事にした。
とりあえず、しっかり寝て倦怠感を無くす事が大事だと。
倦怠感が酷くて、何時もより少し早い時間に睡眠薬を胃ろうから注入して、
ベットへ。
いつの間にか寝ていた。
トイレには一度起きたが、
9時間ぐらい寝た。
11月6日朝、起床しても、
今現在13時ぐらいまで、全く倦怠感は無い。
そしてブログを見ると、アクセス数はもっとすごい事になっていた。
今日も、2度ぐらいPET結果報告書をチラッと見たりしています。
「局所再発を疑う明らかFDG異常集積は認めません。」
この一行を確認して、本当だったよなと思う。
そんな一日です。
今日も生きててえらいぞ、自分。
沢山の嬉しいコメント、ありがとうございます。
沢山のいいね、沢山の方に読んでもらいありがとうございます。
直ぐ見れる場所に、結果報告書を置いている自分でした。