9日金曜日に、
両親に検査結果が良くないので実家に帰って話すと電話。
日曜日が両親親戚が居るという事で、11日に帰る事に。
後書き忘れていたのですが、
9日の訪問診療にて、
夜中何度も起きてしまうという話で、
睡眠薬を出してもらう事になりました。
11日、やはり夜中に起きてしまう。
それでも寝れたが、6時には完全に目が覚めてしまった。
それから起きていたが、倦怠感がある。
動くのが辛く、今日車の運転出来るか心配に。
薬、半固形ラコールを胃ろうから注入。
休み休み植物への水やり。水やりしなければ鉢植えしかないので死んでしまう。
予定よりも大分遅く、10時30分に家を出た。
家から実家まで、混んでいなければ高速道路利用で、50分
きつかったら、
パーキングエリアで休もうと決める。
何とか止まらずに家に帰れた。
実家に入って、クタクタだったので、
まずベットで休ませてもらった。
体力が回復し、両親と話をした。
4月のMRI検査でなかった影が9月1日の検査で見つかった。
大きさは、0、9㎜。
場所は、元々あった中咽頭の左側。
口内に怪しい炎症が広がっていて、
生検もしたが、それが癌ではなかった。
先生から、PET検査を受けて、
パクリタキセル+アービタックスを週一回打つか?
PET検査も受けずに、オプシーボを続ける。
但し次の検査で大きくなれば中止。
激しい副作用が自分には出そうと主治医は言い、
治療をもうしないという選択肢もありですと言われている。
そのままの流れで、
「辛いだろうが、治療する事にした。」
と言った。
両親は、良かった、安心した。
治療しないっていうんじゃないか心配だったとも。
週一の抗がん剤治療なので、一人暮らしがしたくても出来ないかもしれないというと。
毎週病院へ送るぞと父。
2,3回受けて、無理だと感じたら、実家に帰えろうと考えていると伝えると、
母が、
「私がそっちで一緒に住んでもいいよ。」
「好きなようにしていいよ。」
優しい両親だと再確認。
母が、
「治療が効いて、私たちより長生きしてくれたらなぁ。」
その言葉には、何も返せなった。
パクリタキセル+アービタックスが全く効かない可能性もある。効果が出てくれても、それがどれだけ続くかは誰も分からない事だし。
22日の大学病院へPET検査を受けるかどうかの返事をする日は、両親と一緒に行く事も決まった。
親戚の家にも一緒に行った。
自分が癌になり手放してしまった愛犬がいる家だ。
パグのピノちゃんは熱烈歓迎してくれた。
犬の愛情は、ストレートで、ストロングだ。
親戚にも同じ話、最後に治療はするとも。
9日のソーシャルワーカーさんとの話で泣いた事もあり、この日は泣く事なく話せた。
これで、PET検査を受けて、
パクリタキセル+アービタックスを受ける事を両親親戚に伝えられた。
実家に帰るかもしれないし、まだ一人暮らしを頑張るかは、治療の副作用で考える事にもなった。
両親親戚に面と向かって、治療を受けると言えたので、少し心が軽くなった。
帰りは行きほどのキツさもなく、運転して帰る事が出来た。
今日も生きててえらいぞ、自分。