今日は、大学病院へ。
主治医とPET検査の検討の為。
行く前から、悪い話をしに行く事しか考えられずに、フラフラに。
行けないんじゃないかというぐらいの体調。
待合室でも、横になりたいぐらいだった。
番号が呼ばれ、受診室へ入った。
主治医の話は、
電話で聞いていたが、生検は炎症。
MRI検査は、五か月前の検査と比べて説明。
原発である中咽頭癌。
再々発時と同じ場所に、前回は無かった白い箇所がある。
サイズは、0.9㎜。
深部である為、生検は出来ない。
PET検査で、転移も含めて確かめる事を医者として進める。
集積が認められば、
オプジーボは中止。
もし集積が有った場合に治療の選択肢はありますか?
と尋ねる。
抗がん剤のパクリタキセルと、
過去に一度受けた、
分子標的薬アービタックス。
投与は、週一。
効果が無くなるまで。
オプシーボを始める時にも、厳しい事を言われたとおもいますが、
その時にも、延命治療と言われましたよね。
パクリタキセル、アービタックスも
当然、延命治療です。
オプジーボがここまで効いた人は、
一人か二人。
その一人が○○さん。
キイトルーダは使えないのですか?
と尋ねる。
キイトルーダは使えない。
同じ薬だから。
光免疫療法も聞いたが駄目なよう。
PET検査を受けない選択もあり、
オプジーボをまだ続ける事も出来るが、次の検査で効果がなければ、
中止。
医者としての話で、
この様に発言するしかない。
PET検査を受けないのも、
パクリタキセル、アービタックスをしないのも、患者さん自身の気持ちで決めてよい。
※延命治療を辞める選択肢もあるという事を主治医は言ってくれている。
○○さんの気持ちは、
痛いほどわかります。
もう厳しい治療はしたくないのも。
○○さんは、過去の例を見ても、パクリタキセル、アービタックスも副作用は、結構厳し目にでるでしょう。
副作用がきつくて、2週に一度に変更した方もいます。
PET検査を受けますか?