この日は、大学病院への通院日。
朝一に採血。
主治医の受診の前に、
歯科が入っている。
朝9時に、歯科へ。
歯科では、メンテナンス。
大体30分もかからずに終わる。
次の予約があれば、短い時間で終わらせてくれたりと、臨機応変にしてもらえている。
普段通り終わると思いきや、先生はマスク越しでも分かる浮かぬ顔。
メンテナンスをしてくれている若い先生が、担当の大先生を呼ぶ。
担当の大先生が、口内を確認し、先生と話している。
「なんだろう・・・」
担当の大先生より、
「口内の右上奥に、
出来物があります。」
「悪い物では無さそうだが、
主治医に伝えて診てもらって下さい。」
落ち込んだ。
ブログなどで読んだことがあるやつだ。
歯科の先生が気が付き、大きな病院に行き、癌が見つかるやつ。
自分の場合は、新たな転移に当たるやつだ。
重い足取りで、耳鼻咽喉科へ移動。
いつもの待ち時間が、重い重い待ち時間に。
番号が呼ばれて、主治医の部屋に。
歯科で、右奥上に出来物があり、主治医に診てもらうよう言われた事を告げる。
別室で、スコープで口内、喉を診てもらう。
主治医からは、
恐らく大丈夫ではなかろうかと、
様子見となった。
悪い時には、直ぐに検査になるだろうし、
ひとまず安心した。
歯科の先生がきちんと見て頂いているので、指摘し主治医に繋げて貰えたと思います。
それでも、心臓に響く出来事でした。
身体障害者手帳の話もありましたが、長くなったので次回に。