朝一、訪問診療の病院からの電話。
訪問診療があるこの日、
いつものように体調や足りなくなった塗り薬の確認などが行われた。
最後に、こう言われて電話は終わった。
「今日は、胃ろうの皮膚は切開するかもです。」
「実際に先生が診て決めます。」
ああ、また肉芽を麻酔なしで切られるのか・・・
麻酔無しは違うかもしなれないなぁ。
たぶん胃ろう交換時の様に、表面麻酔の軟膏を使うのかなぁ?
何分、ビビりな自分は、前回も目をつむっていたので分からない。
前回は、足がバタバタするぐらい痛かった・・・
電話終わりからずっと、
うっすらだが憂鬱だ。
あっという間に、訪問診療の時間。
今日は、胃ろう交換の日でもあり、
直ぐにベットへ促される。
ベットで横になり、お腹を出す。
先生は、胃ろうを見るなり、
「今日は、胃ろう周りを綺麗にしますね。」
皮膚切開が決定した。
胃ろうを抜いてから、切開が始まった。
自分に出来るのは、我慢のみ。
体に力を入れ耐える。
潰瘍になっている個所が、ぶよぶよと汚れているので取るとの説明が。
胃ろうの潰瘍部分を
「ゴシゴシ、ゴシゴシ」。
不良肉芽は、「チョッキン、チョッキン」。
先生から、「痛かったら言ってね。」
「痛いは痛いんですけどね。」と答えるが続行される。
看護師さんから、「痛いですよね。」と励ましが。
前回よりも、時間も短く、痛さも前回よりもましだった。
今まで同じ処置で、前回がぶっちぎりで痛かった。
切開が終わり、新しい胃ろうが入り訪問診療は終わった。
訪問診療も終わり、数時間後。
中ガーゼを交換し、見てみると、
胃ろう上部にあった肉芽は消えていた。
明日訪問看護師さんが、胃ろうの写真を取って訪問診療に送る。
それを見て、今週も訪問診療が入るか決まる事になった。
訪問診療の先生は帰り際に言っていた。
「このまま綺麗にしたいなぁ」。
良い先生に巡り合えました。
痛いのは我慢します。
そういえば、数日前からまたしても顔面けいれんがあります。
頻度はたまにです。
場所は一緒で、右目瞼。
ピクピクじゃなく、ピーーとひきつる感じです。
なるべく気にしないように過ごしています。