相談予約が取れていた13日。

 

朝9時前に、年金事務所へ。

予約は9時からだ。

 

 

前日12日から、左上の歯茎が痛む。

 

噛むと、より痛い。

 

謎の痛みが引いたのは20日だった。

 

 

年金事務所で受付をすると、

番号の入った紙を受け取る。

 

 

待っていると、自分の番号が電光掲示板に表示された。

 

 

待合所から、面会場所へ入って行くと、自分の番号が表示されている相談者事に仕切られている所に入り、座って待つ。

 

 

待っていると人が職員が来た。

 

 

職員は、50代ぐらいの女性。

 

人の見た目の事を言っていけないが、特徴がある方だった。

 

髪の毛がほとんどなかった。

 

 

この時、もともとなのか、病気の治療で毛が薄くなった人なのかなと想像し、それならば障害年金を取得しようとしている人にやさしく対応してくれるのではと、微かに期待した。

 

後に、それは大きく裏切られるのだが・・・

 

 

職員の方から、書類を元に障害年金申請の説明を受けた。

 

 

質問を受け、

障害年金は「そしゃく」で申請する事を伝えた。

 

 

まず一番最初に必要なのが。

 

「受診状況等証明書」

 

初診日を証明するための書類で、

初めて受診した病院に作成依頼の申請を行う。

 

 

初診日を確定させる事が一番最初にやる事だそう。

 

 

初診日を証明できなければ、申請しても障害年金の受給が認められない事もあると。

 

 

初診日とは、(ネットより)

 

障害年金上の「初診日」とは、障害の原因となった傷病について、初めて医師又は歯科医師(以下「医師等」という。)の診療を受けた日のことをいいます。

 

 

自分の場合は、「そしゃく」の直接の原因は、癌の手術。

 

 

18年1月の咽頭再建手術によりものだ。

 

 

手術の合併症で、事前に主治医から障害が残ると言われていた。

 

初診日が手術を受けた日でも、後に実際に飲み込みが出来ないと判明した日でもなかった。

 

 

癌告知を受けたのは、今お世話になっている大学病院ではなく、別の大きな病院で2016年9月の事。

 

その大きな病院で告知を受けた日が、初診日かというとこれも違う。

 

初診日は、その大きな病院に紹介状を書いてくれたクリニック。

 

紹介状を書いてくれたクリニックに2016年5月に喉に違和感があると診てもらった日、その日が初診日となる。

 

 

 

年金事務所職員から、

 

「受診状況等証明書を持ってきてください、初診日によって色々と変わりますので。」

 

 

初診日によって、遡及請求になるかもとの事。

 

 

遡及請求とは、(ネットより)

 

遡及請求とは、初診日から1年6ヶ月経過した日である障害認定日時点になんらかの理由で請求をされなかった場合に、障害認定日から1年以上経過した後で障害認定日時点に遡って請求することをいいます。

 

 

初診日によって、障害年金が支給決定以降分のみになるのか?

 

それブラスして、支給前のある一定期間分がまとめて支払われるそうで、かなり金額が異なる。

 

 

自分の場合は、その判断のギリギリの日らしい。

 

 

まずやるとこは、

「受診状況等証明書」を書いてもらいに、約3年ぶりに、クリニックへ行かないといけない。

 

 

書いてもらえるのかと心配もあるが、

行く以外の選択肢は無かった。

 

 

 

ちなみに次の日、14日は大学病院での

「オプシーボ」投与でした。

 

治療もしながら、障害年金申請へ動かないといけないのです。