9日に大学病院への通院。
明けて、10日。
訪問診療の日。
バイタルチェック、先生の診察。
胃ろう漏れ、皮膚炎については新しい話を聞けた。
今まで、胃ろう漏れに対して、サイズの太い胃ろうを入れなおした。
おかげて、激しかった胃ろう漏れが治まってくれた。
完全に治まった訳ではなく、動くと漏れる事も。
顕著にみられるのが、散歩だった。
散歩中には、胃ろうから下へと栄養剤が漏れる。
胃の中が少なければ、漏れない事もある。
最近は、胃ろう漏れ対策をしている。
通常、胃ろうと皮膚の間にコットンを挟んでいるが、
散歩前には、更にティッシュを折りたたんだ物を胃ろうの漏れる下側でテープで貼っている。
今までは、散歩中に、冷たさを感じて胃ろうを見てみると漏れた栄養剤がシャツについている。
シャツが濡れて、それが肌に触れてから気が付く。
ティッシュを折りたたんで貼ってからは、家に戻ったらティッシュがびちょびちょになっている。
途中でシャツの冷たさを感じずに済むようになった。
話は戻って訪問診療。
先生から、
「今度は、小さい胃ろうを一度入れるかも。」
自分
「え、小さいですか?」
先生
「まだ調べている途中だけど。」
「胃ろうが抜けたら、人間の凄くて一日あれば胃ろうの穴は塞がる。」
「これを利用する。」
「実際行う時は、入院してもらいますけども。」
「一度抜いて、穴が塞がってきたら、今よりも細いサイズの胃ろうを入れる。」
「これで、胃ろう漏れを減らし、皮膚炎に対処する。」
「やった事がないので、調べています。」
自分の想像外の方法でした。
先生は調べ中だと言っていたので、本当に実施されるかは不明だが、自分の為に新たな方法を調べてくれているとは有り難い。
自分も気管切開を半年近くやっていたけど、カニューレを抜いたら、あっという間に穴は塞がっていた。
人体の再生能力の凄さは実感済み。
もしも、入院して行われたらまたブログに書きます。