大学病院への通院の日。

 

オプジーボ投与を終えた後、免許証の更新へ行った。

 

 

大学病院の駐車場に、車を止めたまま、バスを利用して免許の更新会場へ移動した。

 

 

家から行くよりも、近かった為だ。

 

 

ゴールド免許だったので、直ぐに済むだろうと会場に入って行った。

 

 

前の更新時も、ゴールドだったので、

5年ぶり。

 

入院中だったらめんどくさい事になっていただろうなぁ。

 

 

順番に並び、自分の番になると紙を貰った。

 

これを記入して、受付のような場所へいってくれと言われた。

 

その紙が、「質問票」だった。

 

以前あったのか?思い出せない?

 

「はい」「いいえ」のチェックを入れるものが複数あり、日付と名前をいれるだけ・

 

その内容により、運転免許の更新を判断するのかと考えた。

 

全て「いいえ」だと問題ないのだが・・・

 

「はい」とチェックせざるを得ない物が二つあった。

 

 

一つ目が、

 

過去5年以内に、病気(病気の治療をともなう症状も含む)を原因として、又は原因が明らかではないが、意識を失った事がある。

 

 

二つ目は、

 

過去5年以内に、病気を原因として、体の全部、または一部が一時的に動かせなくなった事がある。

 

 

嘘は着けないので、正直に「はい」にチェックをいれて渡した。

 

 

警察官より、「はい」にチェックが入っているのがどうゆう病気ですかと聞かれて、

 

「癌です。」と答えた。

 

警察官は、「そうですか。」

 

あっけなく、その一言で会話は終了した。

 

 

その後は、問題なく写真撮影や講習などを受けて、免許更新は無事終わった。

 

 

病院の後に、近いとは言え、バスで移動し、またバスで病院に戻り、家路についた。

 

疲れ果てたて、家に着いたら、気絶したかのように眠りに就きました。

 

 

恐らく質問票では、意識を失う系の病気を未然に発見したいようです。

 

起立性低血圧の自分は、気を失う事もありますが、座ったままでは、その症状もでません。

 

今の所は、運転免許は持ってて問題なさそうです。

 

ここまで書いて、癌じゃなく、起立性低血圧って伝えた方が良かったのかなぁ?とも思いましたが結果は一緒だったとも思っています。