14日は、大学病院への通院日でした。

 

 

院内の移動も多く、非常に疲れてました。

 

 

① 検体検査(おしっこも)

MRI検査で造影剤使うので何時もより太い注射。

 

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② 心エコー検査

待ち時間があるので、その間に心電図検査へ行ってくださいと言われる。

 

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③心電図検査

 

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④再び、心エコー検査。

 

検査の方に、前回の検査後、三日間検査されたところが痛んだ事を伝えると、優しく検査してもらえた。

 

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⑤皮膚科

前回処方された亜鉛華でんぷんが痛くて使えなかった事等を伝える。胃ろう部分に菌がないか検査しましょうという事に。

 

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⑥皮膚科の検査室

横になって、胃ろう周りの皮膚をごりごりと取られる。

 

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⑦再び、皮膚科。

真菌はいない、保湿で行く事に。予防的に抗真菌薬使ってよいと。

 

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⑧耳鼻咽喉科

 

4月から主治医が変わって、初めて会う。

でも初めてではなく、なんと一番最初の主治医が大学病院に戻ってきてまた主治医に。

 

2016年9月~2018年3月、化学放射線療法、再発後の治療の期間診てもらった。

 

再々発が発覚したのが、2018年5月。余命宣告の時期はいなかった。

 

4年ぶりに再会した主治医は、その月日の長さを感じさせた。

 

同世代の主治医は、頭は薄くなり、白髪頭に。

 

自分と同様に老けていた。

 

 

「何とか生きています。」と

主治医に伝える。

 

 

「大変でしたね。」

 

首を見て、「これは突っ張って大変だ。」

 

 

半年間塞がらずに、皮膚移植、陰圧閉鎖療法などを行った首を主治医はじっと見ていた。

 

「今も痛み止め服用しないと駄目なんです。」と伝えると、

 

「そうでしょう。」と主治医。

 

「○○先生(前の主治医)と対面して引き継いでいます。」

 

「口内の肉芽の話も聞いています、口内を見せて下さい。」と目視。

 

「別室でスコープで診さして下さい。」

 

処置室にて、スコープ見て

「恐らく、肉芽だと思います。」

 

「今日のMRI検査で、問題があれば電話します。」

 

「多分、大丈夫だと思います。」

 

この辺り、主治医は変わってないなぁと感じる。

 

楽観的、もしくは前向きな言葉を言い続ける先生だったのは変わってない。

 

前診てもらっていた時は、そのせいで親親戚には「あん先生は軽い、軽いと言うけど、全然軽くなかった。」と不評の一面もあった。

 

 

以前よりも、年を取ったせいか分からないが接し方が優しくなったように感じた。

 

以前は、結構つっけんどんな感じだった。

 

自分の精神状態が良くなくてそう感じていたのかもしれない。

 

治療が上手くいかなかった患者に対する思いがあるのかもしれない。

 

 

処置室から戻り、今日は抗がん剤投与できますと主治医。

 

退席前に、ひとつ聞きたい事を聞いてみた。

 

 

マスクをずらして顎を見せ、

 

「顎が変形したのは、術後感染症でプレート(顎の骨を止めていた)を取ったのが原因ですか?」

 

顎先が、指一本はりぐらい割れていて、左顎は右顎よりも小さくなっている。

 

主治医は、

「それも一因ですね、顎がズレてくっ付いたのは?」

 

 

驚いたびっくりマーク

 

顎がズレている?

 

ズレてくっ付いている・・・

 

思考が止まり、その後は、聞きたい事が質問出来なかった。

 

その後の主治医の話は余り覚えていない。

 

在宅医療で、訪問診療や訪問看護を受けている話などをした。

 

 

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⑨外来化学療法室

待ち時間が40分と言われる

 

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⑩文書受付

 

 

長くなってきたので、次回に続きます。

 

 

何よりも衝撃的なのは顎変形の理由が、

「顎がずれてくっ付いている」でした。

 

 

 

庭のイチョウが今年も大きくなってきました。

 

花が咲いた状態も好きですが、この状態も大好きです。

 

生命の息吹を感じます。