夜中に、肌着を変えないといけないぐらいになってしまった胃ろう漏れ。
途方に暮れつつも、諦めもあった。
この12月24日、訪問診療の日。
訪問診療の日は、いつも朝9時過ぎに電話があり、昼過ぎに訪問がある。
朝の電話で看護師さんより、
「うちで、胃ろう交換しませんか?」
「訪問診療で使用する胃ろうは、月一の交換となります。」
「胃ろう漏れを防ぐ為に、ワンサイズ太い胃ろうをいれませんか?」
悩んだ。
今までは、半年に一回の交換ですんだが、月一に。
今までは、レントゲン室での交換だったが、自宅になる。
訪問診療の病院に行くのかと思ったが、自宅で出来るとの事だった。
今の胃ろうが、バンバーボタン型で、変更予定の物がバンバーバルーン型。
癌になってから、現状を変えるのにより慎重になっている。
変化にビビっている。
でも、胃ろう漏れが少しでも解消すればという思いが上回って、訪問診療での変更をお願いした。
看護師さんは、
「これから、手配しますので、年は越すと思います。」
お昼の訪問診療でも、胃ろう漏れの話。
「今着けている、胃ろうを外す機器を手配しないといけない。」
「出来るだけ早く対応します。」
本当にありがたい事です。
胃ろう交換時の痛みはありますかは、ビビりすぎているようで聞く事は出来なかった
大学病院では、太いサイズの胃ろう交換は他の病院で、かつ紹介状も書いてもらえない状況。
途方に暮れていた中、訪問看護師さんから、訪問診療の病院へ連絡が行き、訪問診療の病院で対応を考えてもらえ、実行に動いてもらえている。
在宅医療の環境として、頼もしく、幸せなぐらい良い所に出会えたと思う。
その後、訪問診療の病院から、
「発注しましたが、年内は物品が届かない為、胃ろう交換は来年になります」
と連絡が来ました。