ヘルパーさんが家に。
在宅医療の関係者が来る時には、
家のカギは開けておく。
訪看さんやヘルパーさんは、チャイムを押してから入ってくる。
訪問診療の先生は、チャイムなしで、入ってくるので、
毎回、びっくりしている。
ヘルパーさんが部屋に入ってきて、
半固形ラコールの段ボールの上に無造作に置いてある漫画を見て一言。
「あら~、漫画が一杯。」
「買ったの?
時間が経たない?」
「いいえ、これは売ろうと思って置いています。」と返すと、
「あらそう。うちの息子も一度に沢山漫画買ってくるのよ。」
「売ってくれないかしら。」
と日常会話が。
会話の中で、否定してりした事はないが、
2回目の事が・・・
以前も、「ずっと家にいて、暇やろ~」と言われた事が。
時間が経たない事も。
暇な時間も。
癌になり、余命宣告されてから一度もありません。
時間が有限で、それが平均寿命よりも確実に短い事を自覚している。
病院の待ち時間も、大事な時間。
待ち時間は、本を読んだり、皆さんもやっていると思います。
何気ない会話なので、そうゆう気持ちを説明する事は無い。
身内だったら説明するかもだが。
でも、心にひっかる言葉。
ヘルパーさんは、抗がん剤投与出来た事を喜んでくれるぐらいの良い人です。
悪意なんてが全くありません。
当然、悪意なんていう言葉でもない、
ただの日常会話です。
心のひっかりを、
またしてもブログに書いて、
解消させてもらいました。