大学病院への外来日。

抗がん剤投与だけではなく、

入院中に受けた、大腸内視鏡検査の生検結果と、癌のCT検査も。

 

前回のCT検査以降、色々と体に不調が起こっている事もあり、とても不安。

 

 

この日は、起床時から、頭痛が・・・

熱は無かったが、体は重たい。

 

 

体調不良で、外来に行くのを辞めたいとも思うほどだが、勿論それでは、

本末転倒だ。

 

 

頭痛は、いずれ引くだろうとカロナールを飲まずに家を出た。

 

 

病院内を歩くのも、辛い。

 

頭痛も治まらず、頭を動かさないようにしないといけないぐらい。

 

 

いつものように、

採血を行い。

主治医の診察を待つ。

 

但しこの日は、事前に主治医が不在で、代理の先生が診てくれる事になっていた。

 

普段、血液検査と尿検査の結果がでるまでの一時間あるので、

大体1時間を少し超えるくらいが待ち時間になる。

 

この日、2時間待っても、自分の番号が呼ばれない。

 

流石に遅いなと、受付に

「2時間待っているのですが・・・」

と尋ねた。

 

受付の方が確認します。とどこ替え消えて、戻って来て、

「すみません。今、先生が向かってます。」

 

 

「そば屋の出前か!!」とツッコミたくなるが、

カロナールを飲まなかった事を悔やむぐらい頭痛が酷く、うなずくしか出来なかった。

 

 

その後、直ぐに、

代理の先生の受診に。

 

 

看護師さんが

「遅くなってごめんなさい。」と

わざわざ言いに来てくれた。

 

 

そして、代理の若い先生から、

生検結果の説明が。

 

入院中に受けた、大腸内視鏡検査。

その時、三か所つまみ、生検が行われている。

 

 

「生検結果は、抗がん剤の副作用ではありませんでした。」

 

 

救急搬送された時に、処置室で、ベットの上で排便した。

その時に、診てくれた先生が「便が見たい」と言っていた。

それが、便を検査する意味だった事をこの日知る事に。

 

代理先生は、

「便を調査した結果、菌が出た。」

「細菌性の腸炎でしょう。」

 

副作用じゃなくて、細菌性の腸炎かぁが感想。

腸炎で、40度ちかい熱がでるのかとも思った。

 

 

今日の血液検査、抗がん剤投与は問題なし。

 

前回、投与中止があったので、一か月振りになる。

 

 

先生に、体調を聞かれ、

頭痛と体の怠さを伝えると、

 

 

代理の先生は、「今日の抗がん剤投与は、受けますか?」

 

 

長い事治療しているが、

初めて、抗がん剤治療中に、投与するかどうかを聞かれて驚いた。

 

今まで、三人の主治医にお世話になってきたが、一度たり聞いた事がない質問だった。

 

 

先生に、「受けます。」と答えた。

 

 

その後、抗がん剤投与、CT検査を受けて帰宅した。

 

CT検査は、予約時間よりも、50分近い前に、受ける事が出来たので、

予定よりも、早く帰る事が出来ました。

 

 

帰宅して、カロナールを飲み、頭痛は落ち着きました・・・

 

朝カロナールを飲まなかったのは、

判断ミス・・・・、判断ミスでした。